8月28日(土)の『マツコ会議』(日本テレビ系 後11・00~11・30)は、国民的バンド・Official髭男dismの素顔に迫る後半戦を放送する。
前回の放送では、多彩な音楽性がどのようにして“島根の地”で培われたか、そのルーツに迫った。マツコ・デラックスならではの考察で、都市部では体験できなかったかもしれない音楽への“枯渇感”、また年齢差のあるメンバーとの関係性についてディープに語り合った。
後半戦では、これまでヒゲダンがあまり語って来なかったプライベートや悩みにマツコが切り込む。普段、私生活や趣味について、メディアでめったに話すことがない4人。メンバーの口から出てきた慣れないプライベートトークに「(趣味が)カレー作り、サウナ、釣りってジジイね(笑)。ただ、ワタシだって『休みの日どうしてますか?』って聞かれていつも困ってる…。だって、ゴロゴロして、出前頼んで、風呂入って寝るだけだから…」と私生活トークの難しさにマツコも共感する。
ギターの小笹大輔が逆質問で「マツコさんから見て、(ヒゲダンは)こんなことしない方がいいっていう事ありますか? 今、アーティストも人間性で好きになってもらえる時代になってるのかなと思ってて。だからSNSやりたい時期があって、でも今はちょっと疲れたタイミングなんです」と悩みを打ち明けると、マツコは「私は(メディアを通して話す以外に)余計なことを絶対にしないようにしているの。アタシせっかちだし、YouTubeとかSNSとか全部をうまくやるのって無理だと思うのよ。ヒゲダンさんは私生活を見せない方がいい気がする人たち。音楽だけを売っていてほしい人たちな気がする。でも…一人だけやるのはありかも! 大ちゃんだけSNSやるとかはあり(笑)」とメンバーの個性を見抜いてマツコなりのSNS活用法をアドバイスする。
また、前回に引き続き、ヒゲダンの楽曲に関して「なかなかの変態よ…。『Pretender』って一見そんなに変態っぽく聞こえないのよ。“変態に聞こえない変態”の方が、より変態! いろいろなものが出尽くした時代に、こういう歌があるんだって、久々にとんでもない歌を聞いた!」と絶賛し、“ヒゲダン愛”を爆発させる。
『マツコ会議』
日本テレビ系
2021年8月28日(土)後11・00~11・30