声優・櫻井孝宏の初エッセイ集『47歳、まだまだボウヤ』(KADOKAWA)が、10月28日(木)に発売決定した。
『おそ松さん』(松野おそ松役)、『鬼滅の刃』(冨岡義勇役)、『呪術廻戦』(夏油傑役)、『FINAL FANTASY VII REMAKE』(クラウド・ストライフ役)など人気作に多数出演してきた櫻井。しかしながらSNSを一切やらず、謎に包まれた47歳アナログ声優が綴った初エッセイ集が本作だ。
今やアニメファン以外からも注目を集める職業になりつつある「声優」。だが今から26年前、そんな業界に足を踏み入れ、華々しいキャリアを歩んできたかに思える著者が見てきたものは、今や都市伝説にさえ思えるカラフルかつ厳しい世界だった。
愛知県の米屋に生まれて声優を目指した櫻井自身のパーソナルヒストリーを切り取った本書には、人生の後輩男性にもぜひ読んでほしい現役声優の「仕事論」が込められている。
ゲームやレコードをこよなく愛し、夜はお酒とYouTube。「あと5分」を5回繰り返してから布団を出て、スタジオへ。一切SNSをやらず、これまで本音を表に出すことのなかった人気声優があえて今、スケジュールの合間を縫って原稿と格闘した理由とは…。
雑誌「ダ・ヴィンチ」連載「ロール・プレイング眼鏡」と、「hm3」ほかで連載された「櫻井孝宏のザクライ」に加え、本書のために行われた故郷・愛知県岡崎市での「執筆取材」の模様も収録している。詳細は下記の書籍情報ページを参照。
書誌情報
『47歳、まだまだボウヤ』(櫻井孝宏・著)
2021年10月28日(木)発売 ※電子書籍同日配信予定
定価:1,600円+税
発行:KADOKAWA
書籍情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322108000229/