TBSで「よるおびドラマ」として10月からスタートする『この初恋はフィクションです』(毎週(月)~(木)深0・40~0・55)の主要キャストと配役が解禁された。
本作は、TBS史上初の試みとなる深夜に放送する帯ドラマ。企画・原案を秋元康、脚本を『おっさんずラブ』シリーズ(テレビ朝日系)、『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)、『恋はDeepに』(日本テレビ系)などを手掛けた徳尾浩司が務め、オリジナルの青春群像ラブストーリーを描き出す。また、民放初の試みとして、YouTubeで全話配信を実施。月曜日から木曜日の放送回をその週の金曜日にYouTubeで一挙配信する。
「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」の演技バトルで1位に輝いたメンバーが主演を務め、そのほか主要キャストを演技バトル上位者が演じることが決定していたが、9月11日深夜放送の『私が女優になる日_』でその結果が発表された。これまで、主演の発表を前に坂東龍汰、窪塚愛流、坂井真紀、矢田亜希子といった多彩な共演キャストが発表されている。
全国9000人の中から選ばれた10人による演技バトルを制し、主演の座を射止めたのは、飯沼愛(香川県出身・18歳)。飯沼はドラマ初出演にして初主演を務める。そのほか主要キャストとして、演技バトル上位者および特別枠として選出された武山瑠香(東京都出身・15歳)、赤穂華(兵庫県出身・15歳)、三浦涼菜(福岡県出身・18歳)、渋谷風花(青森県出身・18歳)の出演が決定し、その配役が発表された。
飯沼愛が演じるのは、本作の主人公・倉科泉。泉はいつも学年で1位の成績で、学級委員も務める優等生。恋愛に関してはクラスで1番奥手だが、顔も姿も見たことがない不思議な転校生「祖父江広樹」に恋をするという役どころ。もの静かに見えるが芯の強い泉が、正体不明の祖父江とどう関わっていくのか。ドラマ初出演にして初主演となる飯沼の演技に注目が集まる。
演技バトル2位でドラマ出演権を獲得した武山瑠香が演じるのは、泉の親友で、明るく元気なクラスの人気者、谷田紗羽。TikTokではプチ有名人で、流行に敏感なファッションリーダーである紗羽は、他校に彼氏がいながら人一倍祖父江に興味を持つという役どころとなる。
演技バトル3位でドラマ出演権を獲得した赤穂華は、陸上部のエースでクールビューティな浜井凛を演じる。凛は思ったことは何でもハッキリと言うサバサバした性格。恋にも果敢に正面から向き合う。そして陸上という道がありながらも、将来を模索中という役どころとなる。
そして特別枠で選出された三浦涼菜は、「普通」であることがコンプレックスで、泉や紗羽のように自分のスタイルを持った子に憧れを持つ、少し不器用な性格の三ノ輪萌子を演じる。
また、最終結果発表当日に急きょ1枠追加された特別枠で選出された渋谷風花の配役は後日発表。「彼女しか持っていないものがある」「誰かのミューズになる存在」と言われてきた渋谷がどのような役柄を演じるのか。
なお、9月18日(土)に、追加キャストとポスタービジュアルを解禁。SNSでも多くの情報を発信していく予定となっている。
プロデューサー・松本友香 コメント
「私が女優になる日_」に9000人の応募があった時から10人に選ばれての演技バトルまで、彼女たちのことを約9か月間、ずっと傍で見てきたので、今とても感慨深いです。この作品は、誰が主人公に選ばれるか、演技バトルが終わるまで本当に分からない状態で準備をしていたので、役設定は作っていても、誰になるかで全然イメージが変わる可能性があり、ずっとソワソワしていました。ですが、最終的に主演が飯沼さんに決定し、その不安はなくなりました。飯沼さんの魅力は、垢抜け切ってないピュアさと、真面目な姿勢、芯の強さだと思うのですが、彼女が持つそれらが想像していた主人公・倉科泉と通じるものがあったので、それまでフワっとしていたドラマの輪郭がくっきり見えるようになりました。
紗羽を演じる武山さんは、画面に映ったときの画力・ビジュアルがとても強いです! 自然と視線を奪われます。また、凛役の赤穂さんも萌子役の三浦さんもそれぞれに光る存在感があり、魅力的です。彼女たちにとっては人生でたった一度きりのデビュー作、全力で良い作品を一緒に作り上げたいという気持ちで日々撮影にまい進しております! フレッシュなエネルギーが多くの方に届いてくれれば幸いです。
『この初恋はフィクションです』
TBS系
2021年10月スタート
毎週月曜~木曜 深0・40~0・55(一部地域を除く)
番組公式サイト
https://www.tbs.co.jp/hatsukoi_f_tbs/
番組公式SNS
Twitter:@hatsukoi_f_tbs
Instagram:hatsukoi_f_tbs
TikTok:hatsukoi_f_tbs
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