土曜ドラマ『ボイスII 110緊急指令室』(日本テレビ系)から、主演・増田貴久で描くHuluオリジナルストーリー『ボイスII 110緊急指令室 LAST CALL』が配信されることが決定した。
『ボイスII』は、2019年7月に放送された『ボイス 110緊急指令室』の続編。緊急指令室“ECU”を舞台に、通報から“3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙”を掲げる捜査官たちの活躍を描くタイムリミットサスペンス。
9月25日(土)の地上波最終回となる第10話放送後より、Huluオリジナルストーリー『ボイスII 110緊急指令室 LAST CALL』の配信が決定。本作は前作『ボイス』の最終回から1か月後の出来事を描いた、Huluオリジナルストーリー『ボイス 110緊急指令室 CALL BACK』(Huluで配信中)の後日譚にして、現在放送中の『ボイスII 110緊急指令室』の前日譚となる。
現在放送中の『ボイスII』の第8話で何者かに狙撃され、命を落とした石川透(増田)。大人気キャラクターの突然の死にSNS上では、悲しみの声が多く寄せられTwitterのトレンドにもランクインした。
そんな彼が主人公の本作は、前作『CALL BACK』で、大切な仲間を裏切ってしまった罪悪感から警察を辞職する決意をした石川が、警察に戻る“前夜” の物語。『ボイスII』では、橘ひかり(真木よう子)の働きかけで生活安全課に異動となっていたところから始まったが、実はその背後には、衝撃必至の事件があった。
石川はなぜ警察に残ることになったのか。本作では、石川が再び警察官として歩み始めるきっかけとなった事件を描く。さらに『ボイス』史上初の“ECU不在の事件”で、石川とバディを組むのはまさかのあの人。そして前作からのファンにはたまらない懐かしのキャラクターも帰ってくる。
増田貴久 コメント
「ボイスII 110緊急指令室」のHulu版「LAST CALL」に出演させていただきます!
内容は1stシーズンのボイスを終えて、以前放送されたHulu版の「CALL BACK」の直後の話です。
犯人の命を奪ってしまい、兄貴を裏切り。たくさんの問題を抱えた透は警察を辞める決断をしました。
それでもある事件をきっかけに透の存在を必要としてくれる人に出会います。
なぜ警察に戻ってきたのか、戻って来られたのか。
透の生きた証を、ぜひご覧ください!
プロデューサー・尾上貴洋 コメント
『石川透』は、ボイスのシーズン1と2を通じて1番と言っていいほど大きく成長していったキャラクターです。
犯罪者から脅され、愛する者への裏切りを強要され、人の命を奪い、その罪悪感に苛まれ、そしてついに自らも凶弾に倒れてしまう、、、。
特にシーズン2では石川の苦悩が全編を通じて描かれ、まさに裏のヒーローと言ってもいいくらいに育っていきました。彼がここまでの“悲劇のヒーロー”になったのは、「人はどこまで優しくなれるのか」「人はどこまでつらさを受け止められるのか」という大きいテーマを、我々制作陣が彼に託してみたくなったからだと思います。
それをそうさせたのは俳優・増田貴久の人柄と、役に向かう真摯な姿勢にほかなりません。
感謝しています。
この物語は、シーズン1と2をつなぐ一つの事件を描いています。
トップシーンの撮影では、秋の訪れを感じる心地よい小雨が降っていました。
ぜひこの物語をご覧いただき、石川透という限りなく優しい男がいたことを
少しでも思い返していただければ幸いです。
作品情報
Huluオリジナルストーリー『ボイスII 110緊急指令室 LAST CALL』
2021年9月25日(土)地上波放送後からHuluで独占配信(本編も全話配信中)
出演:増田貴久 ほか
原作:Based on the series “Voice”, produced and distributed by Studio Dragon Corporation and CJ ENM Co., Ltd, and written by Jinwon Ma.
脚本:保木本真也
演出:高橋貴司
チーフプロデューサー:三上絵里子
プロデューサー:尾上貴洋、能勢荘志、戸倉亮爾(日テレアックスオン)
制作協力:日テレアックスオン
制作著作:日本テレビ
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