丘みつ子の軽トラからスポーツカーまで守備範囲広すぎなカーライフに迫る『おぎやはぎの愛車遍歴』

バラエティ
2021年09月24日

『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』

9月25日(土)放送の『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』(BS日テレ 後9・00~9・54)は、丘みつ子の愛車遍歴に迫る。

ドラマや映画で数々の母親役を演じた“日本のお母さん”丘は、日本への正規輸入がわずか11台というレアなアメリカの大人気スポーツカーの爆音を響かせて登場。「私のラッキーカラーなの」とちゃめっけたっぷりに愛車を紹介する。

丘は19歳で免許を取得し、20歳で初めてマイカーを購入。モータリゼーション化を支えた国民的名車とは、何と53年ぶりの再会。「宝物ですもの。だって初めての車なんですから」。久々にそのハンドルを握ると、駆け出しの女優として多忙だった日々がよみがえる。

車との思い出には、共演者との交流も重なる。27歳、ドラマ『前略おふくろ様』で共演した萩原健一の勧めで、小回りが利く国産車をおそろいで買ったことも。調布の撮影所へのあぜ道を歩いていると、渡哲也を乗せた高級車に遭遇。「『おお、みつ子、車乗って行くか?』って」と、よく乗せてもらった思い出を懐かしむ。

番組には、丘が23歳で買った国産スポーツカーが登場。ロングノーズが特徴的の日本車離れしたマシンだ。「車って高いものだから、買って乗るのにはお返しとして、かっこいい気分を持たせてくれるのがいいと思うの」と語る丘は、湘南の海岸沿いを風を切って走る愛車を想像していたという。

愛車遍歴は、その生活スタイルに合わせて劇的な変化を遂げる。30代での愛車遍歴に連ねたのは、アメリカの人気SUVに、国産の軽トラック。夫と2人で、箱根の山を切り開いて家を自作するのに合わせたという。「2人しかいないわけだから、本当に山仕事、やりました」と、アクティブすぎる箱根時代を振り返る。

最後には、あるトラブルで泣く泣くお別れしてしまったスポーツカーも登場。「コーナーもキレがあって。楽しい、楽しい」と大はしゃぎ。MCのおぎやはぎ・矢作兼は「73歳の人のせりふじゃないけどね」とツッコミを入れつつ、運転する楽しさをいつまでも忘れない丘をうらやましそうに見つめる。

軽トラックからスポーツカーまで、マニュアル車が多いカーライフを過ごしてきた丘は「歳を取った時にマニュアルを乗っていると、運転だけに集中できるから事故も少ない」と、高齢者の車との向き合い方にも一案を提示する。

『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』
BS日テレ
2021年9月25日(土)後9・00~9・54

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