先日、『連続テレビ小説「おかえりモネ」ファン感謝祭in気仙沼』の公開収録が宮城県気仙沼市で開催され、出演者の清原果耶、恒松祐里、前田航基、髙田彪我が登壇した。
今回の公開収録には、ヒロイン・永浦百音役の清原果耶、野村明日美役の恒松祐里、後藤三生役の前田航基、早坂悠人役の髙田彪我という、百音の地元・気仙沼の幼なじみメンバー4名が集結。また、及川亮役の永瀬廉、百音の妹・永浦未知役の蒔田彩珠もVTRでメッセージを寄せた。
イベントでは、まず気仙沼ロケでの印象に残っているシーンについて、清原が「『ゆず祭り』かな。幼なじみのみんなで演奏会をしたシーンがすごく好きで、撮影当時の現場の空気感もすごく良かったんです」と。「地元の方々がエキストラとして参加してくださって、みんなで『おかえりモネ』という作品を作っている感覚になりました」と思い出を語る。
幼なじみメンバーの顔合わせもそのシーンの撮影時だったそうだが、全員が口を揃えて「絶妙な距離感だった」と笑う。恒松は「楽器や曲をみんなで演奏するというひとつの目標が部活みたいにあったから、それでどんどん団結力が出てきた感じ」と当時を振り返った。
また、気仙沼では前田が清原&蒔田と釣りに出かけたこともあったといい、「楽しかったよね。2人の娘を連れていくお父さん気分だった」と語る前田に、清原も「面倒見てくださいました(笑)」と。髙田も前田&恒松と気仙沼大島を巡るサイクリングをしたことを明かし、「すごくいい思い出になった」とそれぞれが気仙沼を満喫していたよう。
最後は、いよいよクライマックスに突入する本作について「モネをはじめとするさまざまな登場人物それぞれに生きてきた形や幸せの形があって、別々ではあるけれど、大きな希望に向かって共鳴していく姿を最後までみなさんといっしょに見届けられたらいいなと思っています」と清原。
「気仙沼や登米、宮城県でロケをできて、宮城県に出会えて、本当に良かったといつも思っています。最後までよろしくお願いします!」と感謝を述べ、イベントは締めくくられた。なお、この様子は10月2日(土)にNHK総合(東北地方向け)での放送が予定されている。
番組情報
連続テレビ小説『おかえりモネ』ファン感謝祭in気仙沼
NHK総合(東北地方向け)
2021年10月2日(土)前8・15〜
連続テレビ小説『おかえりモネ』
NHK総合ほか
毎週月〜土曜日 前8・00〜8・15ほか
公式HP:https://www.nhk.or.jp/okaerimone/index.html
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