10月1日(金)より全国公開(愛知・岐阜一部劇場で先行公開中)される映画「僕と彼女とラリーと」より、森崎ウィン、深川麻衣らのオフショットが解禁された。
本作の舞台は、11月に「FIA世界ラリー選手権(WRC)第12戦フォーラムエイトラリージャパン2021」の開催予定地だった愛知県豊田市、岐阜県恵那市。過去の確執と向き合い乗り越えようとする若者の新たなチャレンジと、故郷の仲間たちとのつながりを描く。
父親との確執により過去にとらわれ、将来に迷う主人公の青年・北村大河を森崎ウィン、大河の幼なじみで、自身のアイデンティティーに添い地元で暮らすシングルマザー・美帆を深川麻衣が演じる。脚本も手掛けた塚本連平監督が、故郷でラリーを通して新たな目標にチャレンジする人々の物語を、四季折々の自然とともにオールロケで描き出す。
解禁されたのは、愛知県の美しい紅葉をバックに、佐藤隆太が森崎の肩を組み仲むつまじく笑う兄弟ショット。佐藤隆太は、本編内では弟想いだがやや堅物で現実主義な兄を演じているだけに、ギャップを感じられる一枚となっている。さらに、美帆の息子・敢太を演じる子役の佐藤一和を、後ろから抱き頬ずりをする森崎の姿や、ハンディーカメラをのぞく佐藤一和に対し優しい表情を向ける深川など、カメラが回っていない時でも親子感満載のほほ笑ましいカットも。
また、同い年だという深川と、よしこ(ガンバレルーヤ)が撮影時に談笑する姿も。二人は、カメラが回っていない時は演技の練習をしていたそう。最後は、塚本監督と森崎が撮影シーンについて真剣なまなざしで話し合う姿。何度転んでも立ち上がり、諦めずにチャレンジし続ける姿を、ラリーというモータースポーツを通じて魅力的なキャストが演じた本作。先行きの見えない不安がある今の時代だからこそ生まれた、心温まるヒューマンストーリー「僕と彼女とラリーと」は10月1日(金)より全国公開。
作品情報
「僕と彼女とラリーと」
2021年10月1日(金)全国公開(愛知・岐阜一部劇場 先行公開中)
公式サイト:bokukano-rally.com
©2021『僕と彼女とラリーと』製作委員会