茅島みずきインタビュー「次はヒロインとして出演するという夢に向かっていきたい」

特集・インタビュー
2021年09月30日

現在放送中の連続ドラマ小説『おかえりモネ』(NHK総合ほか)に、東京からやってきた大学生・水野一花役で出演中の茅島みずきさん。本作では第20週(9/27〜)から“気仙沼編”に入り、地元・気仙沼の役に立ちたいと東京から帰って来たヒロイン・百音(清原果耶)が奮闘するさまが描かれていくが、そこで出会う人物の1人が茅島さん演じる水野だ。
そんな水野から受けた印象や清原さんと共演して感じたこと、レギュラー出演が発表された10月期の木曜劇場『SUPER RICH』(フジテレビ系)についてもお聞きしました。

◆茅島さんは朝ドラ初出演ですが、出演が決まった時のお気持ちはいかがでしたか?

お芝居を本格的にやり始めてから「朝ドラに出演する」というのは自分の中でひとつの大きな目標だったので、決まった時は純粋にすごくうれしかったです。ただ、やはり台本をいただいてからは緊張感やプレッシャーを感じるようになりましたね。

◆ご自身が演じられる水野一花のことをどのような人物だと感じられましたか?

水野は東京で町づくりを勉強している大学生なのですが、休学して気仙沼にやってきていて、地域のためになにかできないかと一生懸命頑張っている女の子です。その中でなかなかうまくいかずに悩むこともあるのですが、そういう弱い部分は人に見せず、常に明るく笑顔でフレンドリーに振る舞っていて、とても強い子だなと思いました。

◆そんな水野とご自身に共通点を感じた部分があれば教えてください。

私はずっとプロを目指してゴルフをやっていたのですが、その時は心が折れてしまいそうになる瞬間というのが多々あって。そういう私のゴルフに対しての葛藤と、彼女が抱えている葛藤というのはどこか似ているのかなと感じていました。
水野のやってきたことは自分が経験したことのないことばかりではあったのですが、今まで自分がやってきたことと彼女の経験を少しずつ照らし合わせて、役を落とし込んでいった感覚です。

◆劇中では、ヒロイン・百音と対峙するシーンもありますが、百音を演じられた清原さんの印象はいかがでしたか?

まず、お芝居に対する姿勢が素晴らしかったです。リハーサルから本番まで、ご自身の役について何度も監督さんと話し合われていたのに感銘を受けました。なおかつ、周りのこともしっかり見てらっしゃって、私が緊張している時は「大丈夫だよ」と声を掛けてくださいました。

◆撮影現場で印象に残っているエピソードはありますか?

撮影の空き時間は清原さんと髙田彪我さん(早坂悠人役)と3人でお話させていただくことが多かったのですが、髙田さんがギターを持ってきてくださっていたので、それを弾いたりして楽しく過ごしていました!

◆とてもほほ笑ましいですね…! 茅島さんの思う今後の水野の注目ポイントを教えてください。

気仙沼のために奮闘する水野の姿を見てもらえたらうれしいです。そして、彼女が取った行動を見て、皆さんがどのように感じるか聞いてみたいですね。

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