「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」の新企画“ナリキリ!”が、11月6日(土)放送の『私が女優になる日_』(TBS系 深0・58~1・28)からスタートする。
全国の10代の女性を対象に将来ドラマで活躍する女優を発掘・育成する「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」は、昨年12月に発足し、オーディションを開催。約9000人の応募の中からプロジェクトメンバーとして選ばれた10人が、プロジェクトと同名の番組『私が女優になる日_』で演技バトルを繰り広げてきた。
審査は映画監督や劇作家、放送作家、女優など多彩な審査員たちが担当。課題となる脚本は、さまざまなジャンルの第一線で活躍する個性豊かな脚本家たちが番組のために書き下ろした。そして全10回の演技バトルを勝ち抜いたメンバーが、現在放送中の『この初恋はフィクションです』に主演を含む主要キャストとして出演している。
そして、11月6日(土)放送の『私が女優になる日_』から、ドラマ出演メンバーを含むプロジェクトメンバーの10人が新たに挑戦する新企画「私が女優になる日_」“ナリキリ!”がスタート。ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政がMCを担当する。
新企画では、まだまだ顔を知られていない今だからこそ、プロジェクトメンバー10人が芸能人の日常に潜み「だまし演技」に挑戦する。怪しまれないようにリアルな演技をすることでミッションを遂行。毎回違ったミッションが課され、その課題をクリアすべく演技プランを考えて臨んでいく。
第1弾では、『この初恋はフィクションです』で主演を務める飯沼愛が挑戦。ターゲットは『キングオブコント2021』で決勝進出を果たしたお笑いトリオ・ジェラードンのアタック西本。飯沼はカレー店の娘役として、西本相手にあの手この手で同情を誘う演技を仕掛け、最終的に香りも味も臭すぎる「特製激臭カレー」を「おいしい!」と言わせたら挑戦成功となる。
MCのニューヨークも「激臭カレー」を試食したが、「これは本当に無理。下手な演技ではうまいとは言えない味…」というほどで、“クセの強さ”はお墨付きだ。
さらに、演技指導は映画「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督が担当。各メンバーの個性を生かしたアドバイスをしながら、本番一発勝負に備えて何度も流れを確認し、事前に念入りなリハーサルを行った。ここでしか見られない、上田監督の演技論にも注目だ。
アタック西本と普段から交流があるニューヨークの2人は、「とてもピュアなのでストレートに感想を言ってしまう可能性があり、難しいのでは!?」と心配するが、良い意味で期待を裏切る飯沼の名演技とアタック西本のリアクションに、涙を流すほど大爆笑。
屋敷は「ここ最近で一番笑ったし、泣いた。女優さんみたいに涙でメイク直ししてもらったのは初めて(笑)」と感想を述べ、嶋佐は「すごい…俺らは笑って泣いて、飯沼ちゃんは演技で泣いて、西本さんもなぜか泣いてた(笑)」とコメント。収録時間が大幅に延びるほど大盛り上がりとなった第1弾に注目だ。
TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』
TBS系
毎週土曜 深0・58~1・28(※地域により放送時間変動あり)
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