11月6日(土)放送の『ストーリーズ のぞき見ドキュメント 100カメ』(NHK総合)では、ニッポン放送の深夜ラジオ『オールナイトニッポン』の制作現場に潜入。番組MCを務めるオードリーの若林正恭、春日俊彰からコメントが到着した。
ひとつの“場”に100台の小型カメラを設置し、あらゆる視点で人々の生態を観察する新感覚ドキュメンタリー『のぞき見ドキュメント 100カメ』。今回の舞台は、旬の芸人やアーティストなどが日替わりでパーソナリティを務めるニッポン放送の看板番組『オールナイトニッポン』の制作現場だ。
番組発足以来、55年に渡ってリスナーから深く愛され続けているが、そんな人気番組を支えるディレクターやプロデューサー、放送作家たちは、ふだんどんな仕事をしているのか。また、世の中をにぎわす斬新な企画は、いかにして生み出されているのか。職場や企画会議、編集室、CDルームなどを100台のカメラで観察し、人気の秘密を探っていく。
番組のMCを務めるのは、『オードリーのオールナイトニッポン』で不動の人気を誇るオードリーの2人。若林正恭は「番組をみると、ラジオが好きな方はもっとラジオが好きになると思う。チームの中のアイコンタクトとか、すごく細かいところにもコミュニケーションがあるんだな」と収録での気付きについて語る。
春日俊彰も「“想像しながら楽しむ”っていうのもラジオの魅力の1つですけど、いざリアルな舞台裏を映像として見たら、それもおもしろかったです」と振り返った。オードリーの2人によるコメント全文は以下を参照。
オードリー コメント
■若林正恭
(「オールナイトニッポン」のパーソナリティも担当しているので)自分が参加している番組の現場に「100カメ」が潜入するのは、初めてでした。自分たちも、いろんな人のサポートがあって本番を迎えさせてもらっているんだなと、身に染みて感じましたね。ただ、星野さんのチームと自分たちのチームを比べてしまって、よけいなこと言ったかな、という反省もあります(笑)。
番組をみると、ラジオが好きな方はもっとラジオが好きになると思う。チームの中のアイコンタクトとか、すごく細かいところにもコミュニケーションがあるんだなと。
あと、みんな楽しそうに仕事していて、ニッポン放送の新卒の入社希望者増えそうだなと思いました(笑)。
■春日俊彰
私もずっとラジオが好きだったので、番組の裏側が、どういう現場なのか気になっていたんですよね。やっぱりラジオの裏側って見たことないですから。それが生放送中、こういうふうに行われているんだって「100カメ」で見える。
もちろん、“想像しながら楽しむ”っていうのもラジオの魅力の1つですけど、いざリアルな舞台裏を映像として見たら、それもおもしろかったです。
ラジオが好きな人は興味もつと思いますし、ふだんラジオを聴かない人も、これでラジオに興味を持ってもらったらなと思います。
番組情報
「ストーリーズ のぞき見ドキュメント 100カメ『オールナイトニッポン』」
NHK総合
2021年11月6日(土)10・40~11・10
©NHK