2022年1月7日(金)に公開される映画「決戦は日曜日」より、赤楚衛二の新場面写真が解禁された。
本作は、事なかれ主義の議員秘書と熱意しかないド素人候補者の選挙活動を描く、ユーモアと皮肉に満ちたポリティカルコメディ。主人公の議員秘書・谷村勉を窪田正孝、世間知らずの二世候補者・川島有美を宮沢りえが演じ、赤楚、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真が共演する。脚本・監督は坂下雄一郎。
昨年『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』で連続ドラマ単独主演を果たし、その後も人気作への出演が続く赤楚。川島有美の秘書チームの1人として出演する本作では、主演の窪田、議員候補役の宮沢と初共演を果たした。
どちらからも刺激を受けたそうで「窪田さんは声を掛けてくださり空気感を作ってくれるので一緒にいて居心地が良かったです。本当に頭の回転が速くて、監督や周りからの要望への切り替えの早さが印象的でした。宮沢さんは発光しているかのような輝きをお持ちで、芯が強い方ですよね。演説の長ぜりふのシーンを拝見させていただいたのですが、役を超えて感動してしまってただただ圧倒されました」と初共演の感想を語っている。
演じた岩渕勇気という役柄については、監督と話した際に「若者代表のような役柄であってほしい」と言われたそう。赤楚は岩渕のキャラクターを「選挙戦が進んでいく中で最終的にいろいろなことを吸収しつつも、受け入れないほうが悪いんじゃないか? と純粋がゆえに染まり切ってしまう。そんなところが窪田さん演じる谷村を悩ませていることを意識しました」と話す。
また、劇中では川島有美の選挙事務所で講演会や地元の有力議員がある事件をきっかけに選挙戦の行く末に一喜一憂するシーンがある。このシーンが撮休明けに始まったので、ため込んだ周囲のパワーが爆発する様が印象的だったと思い返す赤楚。「その中で闘っている宮沢さんもまたスゴイな…とあらためて感じました。独特な雰囲気の中でのまったりした事務所のシーンとは違って、皆さんの圧が強かったです(笑)」と振り返った。
作品情報
「決戦は日曜日」
2022年1月7日(金)公開
脚本・監督:坂下雄一郎
出演:窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真
製作:「決戦は日曜日」製作委員会
制作:パイプライン
配給:クロックワークス
©2021「決戦は日曜日」製作委員会