11月29日(月)夜7時からの『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)は、『クイズ!THE違和感』(TBS系)との合体スペシャルを放送する。
番組では、誰もが子どもの頃にやったであろう“陣取り遊び”をパワーアップした新企画「海峡陣取り」がスタートする。2つのチームがそれぞれ北海道・函館、青森県・大間の港を出発。津軽海峡の荒波を進み、海上で出会った時点の進んだ距離を競うというものだ。
「函館〜大間」間の距離はおよそ28km。つまり14km以上進めば必然的に勝利となる。海を渡るイカダは、地元の人たちからのいただきものを使って一から手作り。荒波に強い素材集めが重要で、いかに強度のある船を作れるかが勝敗を左右する。
今回の海峡陣取りに挑むのは、サンシャイン池崎、元自衛官芸人・やす子、ダメ芸人代表の岡野陽一の池崎チームと、オードリー・春日俊彰、キングオブコント2021ファイナリストであるザ・マミィの春日チーム。
池崎チームは大間から、春日チームは函館からそれぞれスタートする。「海峡を渡るのが子どもの頃からの夢」と語る池崎は、出会った大間の人たちの想いを届けるためリーダーシップを発揮しチームを牽引。その池崎の姿にやす子は特別な感情を抱き…、まさかの番組史上初の恋が芽生える。
それぞれの思いを乗せて、津軽海峡をより多く進み、より多く陣地を制覇するのはどちらのチームか。そして、やす子の恋の行方は…。『冒険少年』の中でも指折りの過酷なミッションに挑んだサンシャイン池崎と、やす子に話を聞いた。
池崎は「やす子とは初共演で、印象は元気でがむしゃらで、僕もこういう時期あったなーと。一生懸命な感じが良いなって思いました。チームとしては、僕が暴走したら岡野がバランスをとってくれるので、勝手にまとまったという感じです」と振り返る。
いっぽう、やす子は「大声を出すタイプのピン芸人さんを尊敬しているので、池崎さんと共演させていただけると聞き、『うお! スゴ! いっぱい勉強しよう!』とロケに臨みました。でもまさか恋に落ちてしまうとは…、はいー(笑)」と。
続けて「すごいと憧れていた人を間近で見て勉強できたし、本当に良い2日間だったな〜と思います」と述べ、最後は「今回は若さを生かして頑張りました! 疲れているときにこの企画を見て元気出してくれたらいいな〜と思います。はいー」と締めくくった。2人からのコメント全文は、下記に掲載。
サンシャイン池崎 コメント
最初に「津軽海峡を渡る」って聞いたときは、本当に正気か? と思って。実際、波が半端じゃなかったですし、体力的にきつい部分はありましたね。でも3人で仲良くなれたし、いろいろな楽しいこともありました!
やす子とは初共演で、印象は元気でがむしゃらで、僕もこういう時期あったなーと。一生懸命な感じが良いなって思いました。チームとしては、僕が暴走したら岡野がバランスをとってくれるので、勝手にまとまったという感じです。
春日チームは僕らのチームとは雰囲気違いましたね。ほんわかしていて、あまりパワー型じゃなかったですね。
船を作っていたときは、海であれだけ安定するとは思っていなかったんですよね。ゆっくりくつろげるくらい安定していたので、椅子やコタツみたいなのがあっても良かったかなって思いました。
これまで『冒険少年』に出演した中でも、今回の企画はトップクラスに思い出深いし面白かったです! 感動あり、笑いありで、元気づけられます! ご覧になってくださった方が笑って感動できる映像に仕上がっています。今までの『冒険少年』にも他のバラエティ番組にもなかったのではと思います。すごく“神回”です!
やす子 コメント
海が荒れていて心配もありましたが、挑戦できたのはチームの仲間がいてくれたからだと思います。すごく寒くてキツかったですが、楽しかったです!
大声を出すタイプのピン芸人さんを尊敬しているので、池崎さんと共演させていただけると聞き、「うお! スゴ! いっぱい勉強しよう!」とロケに臨みました。でもまさか恋に落ちてしまうとは…、はいー(笑)。すごいと憧れていた人を間近で見て勉強できたし、本当に良い2日間だったな〜と思います。
私はかつて陸上自衛隊に勤めていて、そこでは男女関係なく「行くぞ!」って感じでしたが、このチームではちゃんと交代で休んでお互い支え合って挑戦していました。でも私は船の経験があまりないので、海上自衛隊に入っていればよかったなって思いました! 山企画だったら自衛隊時代にやっていたこととあまり変わらないと思うので、来い! 来い! ですよ!
今回は若さを生かして頑張りました! 疲れているときにこの企画を見て元気出してくれたらいいな〜と思います。はいー。
番組情報
『アイ・アム・冒険少年』
TBS系
2021年11月29日(月)後7・00~8・00
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