12月10日(金)に最終回を迎える『和田家の男たち』(テレビ朝日系)で主演を務める相葉雅紀がクランクアップを迎えた。
本作は、ネットニュースの記者・和田優(相葉)、テレビ局報道マンの父・秀平(佐々木蔵之介)、新聞記者の祖父・寛(段田安則)と3世代がそれぞれ異なったメディアに携わっている“マスコミ一家”の「和田家」を舞台に、男だらけの家族が織り成す、大石静脚本の異色のホームドラマ。
相葉にとって3年ぶりの連ドラ主演となった同作。佐々木、段田という2人の名優と共に過ごした3か月は、自身にも大きな財産となったようで、“和田優”として全力で駆け抜けた日々を「素晴らしい脚本、素晴らしい先輩方に出会えて素晴らしいスタッフのみなさんと一緒に作れて僕はすごく幸せでした」と感慨深げに振り返った。
さらに「金曜深夜の飯テロ」と言われるほど食卓のシーンが多かったため、最初は苦労した“食べながらせりふを言う”ということにも徐々に慣れてきたことも明かした。
3か月間、「全てをかけて優くんを演じた」と話す相葉。全身全霊で挑んだ『和田家の男たち』の最終回は、“和田家”の男たちにとっても、まさに“最終決戦”! りえ(小池栄子)を殺した因縁の相手である国土開発大臣・清宮恭介(高橋光臣)を糾弾するべく、動き出す秀平、そしてそれを見届けようとする優と寛。果たしてりえの無念を晴らすことはできるのか。
相葉雅紀 コメント
この3か月は優くんに全てをかけて、演じることができたかなと思っております。優くんを演じながら相葉雅紀が優くんに癒されているなという感じもしましたし、ファンタジーのようでリアリティーも感じる、すごく不思議な体験をさせていただきました。
ホントに素晴らしい脚本、素晴らしい先輩方に出会えて素晴らしいスタッフのみなさんと一緒に作れて僕はすごく幸せでした。本当にどうもありがとうございました。視聴者の皆さんは楽しんでくれたのかな? どうなのかな? 楽しんでくれてたらいいな…。癒されてくれたり 、次が見たいなと思って頂けたらうれしいです!
第8話(12月10日放送)あらすじ
ついに母・りえ(小池栄子)の死の真相にたどり着いた和田優(相葉雅紀)と秀平(佐々木蔵之介)。26年前、りえを殺したのは現国土開発大臣の清宮恭介(高橋光臣)だったのだ。秘書の証言をもとに真実を報道しようと動き出す秀平だったが、寛(段田安則)は、その結果秀平が窮地に立たされる可能性もあることを危惧。「秀平は矢面に立たされ、『フロンティアニュース』も終わるかもしれない」と忠告するが、秀平の決意は固く、とうとうその思いを尊重することに。
リスクヘッジのため、「週刊アスタ」の編集長・岸文子にも清宮の件を共有し、秘書の証言VTRの編集も自ら手掛ける秀平。そしていよいよ『フロンティアニュース』で清宮の罪を明らかにする日がやってくる。
一方、優と志麻さと美(石川恋)の関係にも新たな動きが。そして亜蓮(草刈民代)と結婚した寛も、亜蓮が「どうしても叶えたい」という願いを叶えてあげることに。秀平と文子の恋にも進展があり、和田家の男たちの恋もさらに加速していく。
番組情報
『和田家の男たち』
テレビ朝日系
2021年12月10日(金)後11・15~深0・15ほか
©︎テレビ朝日