川島明(麒麟)がMCを務めるクイズ番組『クイズ!ドコノゴハン』(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)が、12月12日(日)に放送。放送を目前に、川島からコメントが到着した。
ニッポン各地で食べられているあらゆるゴハンの裏側を深掘りし、ゴハンに込められた知恵と工夫、人々の思いをひもとく『クイズ!ドコノゴハン』。川島明がMCを務め、ゲストの田中樹(SixTONES)、藤田ニコル、近藤春菜(ハリセンボン)、ギャル曽根とともにVTRを見ながら“ニッポンの味のワケ”を学んでいく。
まず番組では、スタジオに登場したゴハンはいったいどこのゴハンか、試食して予想することに。食べきればお皿の底に書かれた文字ヒントを見ることができるため、一同は大奮闘する。そして、正解のVTRを見て、そのゴハンの背景を学んだところで“おかわりタイム”へ。改めて食べてみると、味の感じ方に変化が…。
さらに今回は、女子バスケットボールチーム「トヨタ自動車アンテロープス」に所属する馬瓜エブリン選手のゴハンや「南極地域観測隊」のゴハン、騎手になるための専門学校「地方競馬教養センター」のゴハンや「山岳救助隊」のゴハンの裏側に注目。それぞれのゴハンに秘められたドラマに、スタジオは感動に包まれる。
収録後、川島は「こういった番組はこれまでなかったですね。“ゴハンからひもとく”という番組を初めてやらせていただきましたけど、職業によってさまざまなゴハンがあるということにビックリしましたね」と振り返った。
特に印象に残っているのは「南極地域観測隊のゴハン」だといい、「人間は太陽を見ないと気分が落ちてしまうとか、そういうことまで知れましたし、ゴハンってすごく重要で、胃から元気になるということがあるんだなということが分かる」と。
続けて「災害に遭遇したとき、日ごろ食べているものを食べることで気持ちが強くいられると聞いたので、“南極地域観測隊”のゴハンもそれと共通していて、ゴハンに加えた遊び心も隊員の心を救っているんだなと感じました」と感想を語った。
そんな川島は、自身の普段の食事について聞かれると「夜は子どもが残したカレーとかも食べるんですけど、本当に野菜が切り刻まれたようなカレーで。最初はうーんと思って食べていたけど、“これもあと1年したら食べられなくなるのか”と思うと、しみじみとおいしく感じます」とほほ笑ましいエピソードを披露。
視聴者に向けては「自分が当たり前だと思っているゴハンが、当たり前じゃなかったりするのかなって思いました。この番組が自分の食べているゴハンを振り返る機会になればいいなと。ありそうでなかったなという番組です」とアピールを。
しかし、最後は「ただ、クイズ番組ということを僕は知らなかったです(笑)。撮り終わってからタイトルを見返して“クイズ”って書いてある! と思って。早押しボタンも何もなかったので(笑)」と“新感覚”なクイズ番組であることを感じさせるコメントを寄せた。
番組情報
『クイズ!ドコノゴハン~舌から学ぶニッポン~』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
2021年12月12日(日)後4・05~5・20
<出演者>※五十音順
MC:川島明(麒麟)
ゲスト:ギャル曽根、近藤春菜(ハリセンボン)、田中樹(SixTONES)、藤田ニコル
番組HP:https://www.ktv.jp/quiz-dokonogohan/
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