タモリが司会を務める『タモリステーション』（テレビ朝日系）が2022年1月に放送されることが決定した。テーマは「二刀流・大谷翔平」。
『タモリステーション』は、今年10月、34年間におよぶ『ミュージックステーション』の司会で2度目のギネス世界記録に認定されたタモリが、その知的好奇心を縦横無尽にめぐらせて旬のテーマに斬りこんでいく前代未聞のスペシャル番組。
テーマは「二刀流・大谷翔平」。タモリが“世界を驚かせた二刀流”大谷選手の研究し、海外取材や専門家の解説、関係者の証言、さらに最新バーチャル技術も駆使して、二刀流の軌跡・その輝きの秘密を明らかにする。
投手と打者の“二刀流”を貫き、今季、投手として9勝、打者として46本塁打と歴史的活躍を見せたエンゼルス・大谷は、日本選手ではイチロー選手以来、20年ぶりとなる「アメリカン・リーグ最優秀選手（MVP）」を満票で獲得。29日（日本時間30日）には年間で最も活躍した指名打者に贈られる「エドガー・マルティネス賞」という新たな栄誉も加わり、なんと今シーズン11冠を達成し、異次元の大活躍を見せた。
そんな大谷のメジャーリーグでの活躍をテレビ朝日アメリカが総力取材。すると、医師、MLB関係者らの証言によって、大谷の規格外の肉体、技術、そして不屈の精神力が浮き彫りに。さらに番組が注目したのは、MLBのレジェンド、元祖二刀流であるベーブルースと、その100年後に彗星のごとく登場した現代の二刀流・大谷との関係。ベーブルースの孫にも単独取材を敢行し、2人の共通点などさまざまな角度から、投打でメジャーを席巻した大谷のスゴさを詳細に研究していく。
スタジオには、球界のレジェンド・王貞治氏、二刀流の生みの親ともいえる前・北海道日本ハムファイターズ監督・栗山英樹氏、大谷ファンである女優・天海祐希ら豪華ゲストが集結。
日本野球界のレジェンドである王も、大谷を徹底分析。さらに栗山前監督はスカウトと一緒に入団交渉プレゼンを行った際に使用した資料「夢への道しるべ」の誕生秘話を明かす。この資料は当時、メジャー挑戦への意志が固かった大谷に日本ハム入団を決意させた決め手の一つとなったもの。栗山や関係者により、二刀流の“起点”となったエピソードがじっくり掘り起こされ、番組のアンカーマン・タモリが、アシスタント・大下容子アナと共にその原点に迫る。
さらに番組では、“二刀流の系譜”も辿るべく、元祖二刀流の剣豪・宮本武蔵や野球の神様・べーブルースら、不可能といわれる境地に挑み、世界の歴史に驚きを与えてきた天才たちの偉業もひも解く。
タモリは、大谷への思いとして「大谷翔平選手の二刀流としての活躍を現実に目にできることが幸運ですね」と今季の躍動をリアルタイムで感じられた喜びを語った。
番組情報
『タモリステーション ～二刀流 大谷翔平の軌跡～』
テレビ朝日系
2022年1月放送
（出演）
司会：タモリ
アシスタント：大下容子（テレビ朝日アナウンサー）
ゲスト：王貞治、栗山英樹、天海祐希
©︎テレビ朝日
