最も面白い女芸人を決定する『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)が12月13日(月)に生放送され、オダウエダが5代目女王に輝いた。
5回目を迎える今回、過去最高の総エントリー数700組の中から決勝に、Aマッソ、女ガールズ、オダウエダ、スパイク、TEAM BANANA、茶々、天才ピアニスト、ヒコロヒー、紅しょうが、ヨネダ2000の10組が進出。オダウエダはAブロックを1位で通過し、最終決戦へ。最終決戦では、Bブロックで1位のAマッソと、データ放送による国民投票枠で選ばれた天才ピアニストとの戦いを制し優勝した。
優勝したオダウエダには、賞金1000万円と日本テレビ系人気番組に出演できる「番組出演権」、「冠番組」が贈られる。番組放送後、オダウエダが囲み取材に応じた。
オダウエダ コメント
◆優勝の感想を教えてください。
小田結希:自分の人生でこんなにうれしいことがあるんやなぁって思ってます!
植田紫帆:勝てて本当にうれしいです!
◆優勝の決め手は何だと思いますか?
小田:自分たちの好きなことをやったことが決め手だと思います。
植田:そうですね、好きなことを精一杯やったから勝てたんだと思っています。
◆優勝するという手応えや自信は、最初からありましたか?
植田:『THE W』はすごく難しい大会で、誰に波が来ているかで勝敗がすごく変わってしまう大会だと感じていて。私たちに波が来ていれば勝てるとは思っていたんですけど、その波が来ない可能性も大いにあったので、一瞬も油断はできなかったです。
◆優勝した自分へのご褒美はどうされますか?
小田:え! 自分にご褒美をあげてもいいんですか(笑)。お母さんに500万円渡します! 本当は(相方と)1000万円か0円かで分けたいんですよ。
植田:やめてよ~(笑)。なんとか3:7で手を打ってみたいと思います。
◆出演したい日本テレビの番組はありますか?
小田:ナインティナインさんに会うために芸人になったんですけど、優勝の副賞に「ぐるぐるナインティナイン」(の出演権)が入っているんですよ!
植田:我々は「おもしろ荘」のオーディションにも全然受からなくて、小田の願いをかなえることができなかったので…。『THE W』ルートがありましたね! 私は「有吉の壁」に出演したいです。
◆最終決戦はかなり接戦でしたが、終わった後の手応えはいかがでしたか?
小田:誰が優勝してもおかしくないなという感じだったので、まさか自分たちが(優勝するとは)、と驚きました。
植田:楽屋でAマッソさんのネタを見た時に、「あ~もうAマッソさんの勝ちやん…好き~」と思って。ここに勝たなあかん、と思って全力で向かっていきました。
◆最後にメッセージを。
植田:この一年、ここまでネタを仕上げられたのは「神保町漫才劇場」やそれ以外の多くの劇場でたくさんのネタを披露させていただいたからだと思っています。コロナ禍で戦ってくれた劇場の皆さんがいるからこそ我々はここにいると思いますし、その思いを伝えたいです。
この記事の写真
©︎日本テレビ