12月19日(日)放送の大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合ほか)で大河ドラマ初出演を果たす若手俳優の遠藤健慎のコメントが到着した。
『青天を衝け』は“日本資本主義の父”として知られる実業家・渋沢栄一(吉沢亮)と、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜(草彅剛)との関わりを軸に近代日本の歩みを描く。
遠藤が演じる栄一の息子・渋沢秀雄は、欧米で住宅事情を学び、田園調布や洗足田園都市の大規模な宅地開発を行った人物。遠藤もその役柄について調べていくうち、「“きっと尊敬されていた方だったんだろう”“熱心な方だったんだろう”と事実以外にも想像が沸いてきて、緊張とともに興奮を覚えました」とコメントしている。
遠藤は2011年に「スノーフレーク」でデビュー。『明日の約束』(2017)で連続ドラマ初レギュラーを務め、2020年には映画「望み」やドラマ『さくらの親子丼』にレギュラー出演。今年に入って『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』にもレギュラー出演。2022年には出演映画「恋い焦れ歌え」「大事なことほど小声でささやく」の公開を控えている。
遠藤健慎コメント
このたび、第40回から渋沢栄一の息子・渋沢秀雄役で『青天を衝け』にて初めての大河ドラマに出演させていただきます。
演じさせていただく渋沢秀雄は、主に田園調布の開発などに尽力した方で、秀雄さんのことを調べていく中で”きっと尊敬されていた方だったんだろう”とか”熱心な方だったんだろう”と事実以外にも想像が沸いてきて、緊張とともに興奮を覚えました。
現場は、全員が同じ熱量で同じ方向を向き撮影をしている様には身が引き締まる思いで、今思い返せば最初から最後まで皆さんについていくので精いっぱいだった気もしますが、吉沢さん演じる渋沢栄一の強さを間近で体感し、秀雄として作品に少しでも華を添えられることができていたら俳優としてこの上なく幸せです。
『青天を衝け』、どうか最後までよろしくお願いいたします。