12月31日（金）放送の『第72回NHK紅白歌合戦』（NHK総合ほか）のリハーサルが行われ、日向坂46が囲み取材に応じた。
今回で3回目の出場となる日向坂46は「君しか勝たん」を披露する。まず、代表してキャプテンの佐々木久美が「日向坂46はデビューから3年連続の出場となるのですが、こうしてデビューからずっと『紅白』に出させていただけていることを大変うれしく思っています。今年も日向坂46らしいステージを、2021年の集大成としてお届けできるように精いっぱい頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします」とあいさつした。
『紅白』のステージについて、ほかのステージは全然心境が違うと語る加藤史帆は「毎年ステージに上がると緊張して頭が真っ白になるので、一瞬に感じるんです。記憶がない、みたいな。なので、今年こそはちゃんとステージに立って『パフォーマンスしている、私は今！』という気持ちを楽しみたいと思っています」と明かした。
続けて、今回のパフォーマンスについて「歌詞を見ると複雑な恋愛の歌にはなっているんですけど、ハッピーになれる幸福感があふれた楽曲になっていると思います。老若男女の皆さんが見てくださると思うので、日本中の皆さんに『日向坂しか勝たん』と思ってもらえるようなパフォーマンスしたいと思います」と語った。
金村美玖は「つい先日のライブでファンの皆さんに直接お会いしたのですが、やっぱりすごくパワーを頂いた一年だったなと感じました。支えられた分、来年に向けて『ありがとう』という気持ちを『紅白』で伝えられたらなと思います」と。
そして、丹生明里は「『テレビの前の皆さんしか勝たんよ』という気持ちをもって、『日向坂しか勝たん』という気持ちを持っていただけるよう、精いっぱいパフォーマンスしたいと思います」と。河田陽菜も「すごくすごく緊張するのですが、一年の集大成としてファンの方やスタッフの皆さんに感謝を伝えられるようなパフォーマンスができたらいいなと思います。精いっぱい楽しみたいです」と意気込みを伝えた。
また、2021年の活動について、齊藤京子は「歌」という一文字で振り返り「私個人でもグループでも、歌わせていただける機会がすごく多かった一年でしたね。本当にたくさん歌わせていただいて、ボイトレも全員すごい量をこなしてきました」と。
最後に、活動休止中の小坂菜緒について佐々木が「22人でステージに立ちたいという気持ちは私たちみんな思っていますが、でも小坂にはゆっくり直してほしいという思いがあります。この場所を守るのが今私たちができることかなと思うので、いつ帰ってきても最高のパフォーマンスができるように、『ずっと待っているよ』という言葉をかけてあげたいと思います」と語った。
『第72回NHK紅白歌合戦』は「Colorful〜カラフル〜」をテーマに、NHK総合、BS4K、BS8K、ラジオ第1にて12月31日（金）に放送される。
番組情報
『第72回NHK紅白歌合戦』
NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1
2021年12月31日（金）後7・30～11・45（※中断ニュースあり）
公式ホームページ：https://nhk.jp/kouhaku
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