道枝駿佑作詞の名曲「Time View~果てなく続く道~」が現実に…“728(なにわ)”の日に密着

エンタメ総合
2022年01月14日
なにわ男子 左から)大橋和也、高橋恭平、大西流星、西畑大吾、長尾謙杜、藤原丈一郎、道枝駿佑

1月14日(金)放送の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ・関東ローカル)は、関西出身の7人組・なにわ男子特集の第2話を送る。

去年7月に開催された、なにわ男子単独となる初の全国アリーナツアー「なにわ男子 First Arena Tour 2021 #なにわ男子しか勝たん」。初日公演を前に、会場ではリハーサルが行われていた。

これまでよりはるかにスケールアップした舞台に、メンバーは「すごい」「広いね」と口々に歓声を上げる。今回のステージ演出を担当した西畑大吾は「大きいですね。会場に来ると全然違いますね。広さもあるし。気持ちも上がります。すごい」と声を弾ませ、リーダーの大橋和也も「練習は本番のように、本番は練習のように。楽しく全力でやろうかなと思います」と意気込みをのぞかせる。

そして、迎えたツアー初日。オープニングでは全員で初のフライングに挑戦し、メインステージから中央ステージまでを優雅に飛行。今回の公演で披露する曲数は30曲以上にも及ぶが、その構成をほぼメンバーだけで練り上げた。

その中には、観客の前で初めて披露する曲が。道枝駿佑が作詞を手掛け、なにわ男子の絆を歌詞に込めた「Time View〜果てなく続く道〜」だ。

“どれだけ夢を見てきただろう”“不安が募って壊れそうになっても 横を見れば 君がいるから”など、グループ結成から3年、ただひたすらにデビューを目指してきた自らの気持ちを表現した歌詞に、メンバーは格別な思いを抱いているという。

この楽曲について、グループ最年長の藤原丈一郎は「たまに1人で聴くときにうるっとくる。特別な曲」と。西畑も「僕たちの気持ちはあれなのよ」「ちょっと涙出るもんね」と語る。

道枝はこの曲を手掛けたときの思いを「腑に落ちない日とか、7人が納得いかない日々がいっぱいあったと思うけど、芸能界でやっていくしかないって思いながら(歌詞を書いた)。口下手だけど、こう思っているんですよって。書いてよかったなあと思いました」と明かした。

そして、迎えた7月28日。グループ名である「なにわ」にちなんだこの日は、ツアー2か所目となる横浜アリーナで公演を開催。会場入りした西畑は、「2年前に728(なにわ)の日にライブしたいよね、って話をしてたんですよね。いつのまにか728の日になっていました」と感慨深い表情を浮かべていた。

そんな彼らの夢が、ついにかなうときが来る。それはコンサート中盤、MCコーナーの最中だった。会場が突然暗転し、「何? 何?」と7人がざわつく中、ステージ上のスクリーンに「CDデビュー決定!」の文字が映し出される。

その瞬間、7人は大きくガッツポーズを見せ、泣き崩れた。顔を真っ赤にしながら、互いに肩を抱き合い、輪になって喜びを分かち合う彼ら。大橋が「ホンマに良かったです。本当にありがとうございました」と声を振り絞ると、観客からは大きな拍手が。

さらに発表直後のステージ裏では、事務所入所から17年半という期間を経て、悲願のCDデビューをつかみ取った藤原が「長かったね、17年半。(これから歌う)『Time View』やばいっすね」と。

「“どれだけ夢を見てきただろう かなうはずがないと思っていたあの頃を 思い出しては考えないフリをした”、それが現実となる。みっちー(道枝)に感謝やわ」と目を潤ませた。そして、メンバーそれぞれがあふれる感情を胸に「Time View〜果てなく続く道〜」を歌いあげる。

ついに長年抱いてきた夢をつかみ取った7人。その感動の裏に秘められた思いに迫る。

番組情報

『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』
フジテレビ ※関東ローカル
2022年1月14日(金)深1・05~1・35

▽FODプレミアム
放送直後から独占配信中(※過去話も全て配信中)

テーマ:「なにわ男子 ~デビュー もうひとつの舞台裏~」
Episode 2 三年目の奇跡
出演者:なにわ男子(西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也)
ナレーション:風間俊介

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/RIDEONTIME/

©フジテレビ

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