1月22日(土)放送の滝藤賢一主演ドラマ『オリガミの魔女と博士の四角い時間』(Eテレ)に、小手伸也と岩井ジョニ男がゲスト出演する。
『オリガミの魔女と博士の四角い時間』は、オリガミの天才博士と彼を取り巻く風変わりなキャラたちがオリガミの楽しさを伝えるファンタジードラマだ。2017年の初回放送以来、毎年数本ずつ不定期放送。
博士役の滝藤賢一のオリガミへの情熱とコミカルな演技、尾上菊之助が声を担当するいたずら好きな魔女、意表を突く訪問者たち、独創的なオリガミなどが多くの視聴者の心をつかんできた。
1月22日(土)の「注文の多い喫茶店」では、のちに博士の行きつけとなる、喫茶店のクセの強いマスター役として岩井ジョニ男が登場する。「バナナ★ショック」では、100年後の未来からやってきて、喫茶店のバナナを盗む「謎のバナナ泥棒」役として、小手伸也が出演。岩井の回では「立体的なメガネの折り紙」を、小手の回では「皮のむけるバナナの折り紙」を1枚の紙から折る。
それぞれが抱える悩みを、滝藤扮する博士が、折り紙を折って解決していく。言葉が通じなくても楽しい時間を分かち合うことができ、コミュ二ケーションのツールとしても期待されるオリガミの魅力を伝える番組だ。
あらすじ
「注文の多い喫茶店」
今から7年前。当時のマスターは柄物スーツやスカーフでキメキメのフランスかぶれで、とても客に愛想のよいマスターではなかった。魔女のいたずらが災いして博士はマスターの眼鏡を壊してしまう。それはマスターが祖父から受け継いだ眼鏡だった。2人は魔女の指令でオリガミで眼鏡を折ることに。そのオリガミの眼鏡をかけたマスターが見たものは?
「バナナ★ショック」
怪しい男がバナナをむさぼっている。それはマスターがバナナシェイク用に買っておいてバナナだった。男は100年先の未来から来たという。100年後の世界ではバナナは病原菌のために絶滅。男は子供のころに食べたバナナの味が忘れがたく、はるばる時空を超えてバナナのある現代にやってきたのだ。そんな男のバナナを魔女が黄色い紙に変えてしまい…!
番組情報
『オリガミの魔女と博士の四角い時間』
Eテレ
2022年1月22日(土)後4・00~4・30(15分×2本)
レギュラー出演者: 滝藤賢一(折鶴博士)、尾上菊之助(魔女【声】)、岩井ジョニ男(喫茶店マスター)、小山春朋(ノボル)
この記事の写真