2月9日(水)放送の『きみと食べたい-北海道・余市編-』(Eテレ)に橋本愛とフードエッセイスト・平野紗季子が出演し、原田郁子(クラムボン)が語りを務めることが決定。橋本と平野からコメントが到着した。
女優・橋本愛とフードエッセイスト・平野紗季子が旅に出た。目指したのは、北海道の余市町にあるレストラン。余市は近年、次々にワイナリーが誕生している注目の町だ。
シェフは、余市の特産であるニシンやリンゴ、害獣として捕獲されたジビエなどその土地の食材にこだわり、地元のワインに寄り添う料理を作り出している。シェフが独創的な料理を生み出すきっかけとなったのは、ひとりのワイン農家との出会いだった。
『きみと食べたい-北海道・余市編-』は、冬の余市を味わい尽くし、その土地を知る2人の旅を平野が書き下ろしたエッセーとともに楽しむ紀行番組だ。
発表にあたり、橋本は「私にとって食は、とても深くて、わからないものです。わかるのは、どれだけの愛情が込もっていて、どれだけその食材たちが生きているかということだけ。シェフの作るごはんは、生きて、愛にあふれていました。至高の時間でした」と振り返る。
平野は「音もなく雪が降る白の世界で、 食を通してその土地を語り、 その土地の未来を作る人たちに出会いました。その仕事は何のために? この味わいは誰に向けて? これ以上ないおいしさと、その先に生まれるものを、映像と音と言葉を通して、お伝えできたらなによりです」と番組に込める思いを語った。
番組情報
連食テレビエッセー『きみと食べたい-北海道・余市編-』
Eテレ
2022年2月9日(水)後10・25~10・55
※放送後1週間、NHKプラスで見逃し配信予定
NHKプラス:https://plus.nhk.jp/
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