テレビ東京×動画配信サービス「Paravi」で“オンナの復讐シリーズ”と銘打って、珠玉のサスペンス2作品のドラマ化が決定。4月クールに倉科カナ主演の『寂しい丘で狩りをする』、7月クールに松本若菜主演の『復讐の未亡人』が放送される。
芥川賞作家・辻原登の同名小説を原作とする『寂しい丘で狩りをする』は、男たちの身勝手な欲望により身も心も傷つけられた2人の女性が、絶望から希望を掴むため男たちへ立ち向かっていく衝撃のクライムサスペンス。
彼女たちはなぜ復讐をしなければならなかったのか…。女の苦しみと男の狂気が交錯し、思わぬ運命へと翻弄されていく主人公の姿を描いた、世の中の恐怖と不条理を抉る、社会派エンターテインメントだ。
主人公の桑村みどりを演じるのは、倉科カナ。「みどりと、その依頼人の敦子、心身ともに傷つけられた過去を持つ女性たちがどう光を掴んでいくのか、そこが見どころのひとつでもありこの作品を通じてたくさんの方にエールを送ることができればと思います」とメッセージを寄せた。
もう一作品は、『金魚妻』で話題の人気漫画家・黒澤Rの同名漫画をドラマ化した『復讐の未亡人』。主人公は愛する夫が自殺に追い込まれた真相を探るため、別人になって会社に潜入する。
夫を追い詰め、自殺に追いやった同僚たち1人ひとりへ借りを返すため、周到かつ華麗に仕掛けられていく罠。妖艶さと狂気を武器に“甘美でSexyな復讐”を繰り広げるサスペンスドラマだ。
本作の主人公・鈴木密を演じるのは、Netflixで配信中の『金魚妻』にも出演する松本若菜。連続ドラマ初主演となる松本は「台本は、復讐の仕方もかなり原作に近い描き方をしているので、原作ファンの方にも満足していただけると思いますし、演じるのがとても楽しみです」と意気込みを述べた。主演の2名からのコメント全文は、次ページに掲載。