2月18日(金)放送の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ・関東ローカル) は、ジャニーズの6人組グループ・SixTONES特集の第3話を送る。
華々しいデビューから2年。特に音楽活動を大切にしてきたSixTONESは、着実に作品を世に放ってきた。昨年1月に発売したファーストアルバム「1ST」は、57万枚以上を売り上げ、上半期アルバムランキング1位を獲得。ロックやHIPHOP、R&B、さらにはボカロの要素を取り入れた挑戦的な楽曲など、多彩なジャンルの音楽を表現することで、幅広い音楽ファンから支持を得た。
そして昨年夏、グループ2枚目となるアルバム「CITY」の制作がスタート。京本大我は「ファーストアルバムめちゃくちゃいいよ、みたいな声をもらうとうれしくて。ただその分、2枚目はハードルが上がっていくんで。いろんなものをキャッチして2枚目に反映させていかないと、超えていけないなっていうのは思っている」と覚悟をにじませる。
そんな京本がレコーディングに臨んだのは、主演を務めるミュージカルの本番を間近に控え、稽古が佳境を迎えていた頃。スタジオでは「舞台を1か月やり切ることを考えると、ここで調子に乗ってあんまりやれないな」と喉への影響を気にしていた。
しかし、この日収録するバラード曲「Everlasting」で彼が任されていたのは、伸びやかなハイトーンボイスを生かした高音パート。ブースに入った京本はマイクを前に声を張るが、自分の歌唱に納得できない様子だった。より高音を出しやすくするため、大仏のポーズをしたり、かかとの下にガムテープを置いたりと、喉の開きが良くなる体勢を試しながら何度も歌い上げる。
当初は喉への影響を気にしていたが、「ダメだ、俺、結局いっぱいやっちゃうわ」と。最後は、体重が乗りぐにゃぐにゃに変形してしまったガムテープを手に、OKテイクを勝ち取った。
そんな自身の歌声に強いこだわりを持つメンバーたち。しかし、森本慎太郎は自分の声が嫌いだと明かす。レコーディングスタッフにその歌声を「すごい武器」「めちゃめちゃセクシー」と褒められても、「ありがとうございます。でも嫌いなんすよ」とこぼす一幕も。
その一方、ラップ担当の田中樹は「俺、自分の声好きなんすよね」と。他の5人の声と合わせた時に、違和感を残す声を出すのが得意といい、「6人いるっていう意味が出るじゃないですか、みんなバラバラだと」と話した。
「自分が出せない声を他の5人がカバーして出してくれてる。樹のラップにしても、慎太郎の甘い声にしても、みんなの個性が全然違うから。6人で歌う以外は考えられないですね」と語る京本。
その言葉こそが、メンバー全員の思いであり、SixTONESらしさを作り上げている原点といえるだろう。唯一無二のハーモニーを生み出す、彼らの強い信念を映し出す。
番組情報
『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』
フジテレビ ※関東ローカル
2022年2月18日(金)深1・00~1・30
▽FODプレミアム
放送直後から独占配信中(※過去話も全て配信中)
テーマ:「SixTONES ~2年目の本音~」
Episode 3 TONES
出演者:SixTONES(ジェシー、京本大我、松村北斗、髙地優吾、森本慎太郎、田中 樹)
語り:風間俊介
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/RIDEONTIME/
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