女性を中心に口コミで火がつき、単行本は累計300万部を突破した、をのひなおの大人気マンガ『明日、私は誰かのカノジョ』の実写ドラマ化が決定。4月12日(火)から、MBS/TBSドラマイズムにて放送開始されることが発表された。
原作は、2019年5月3日に連載を開始。ホストとそれにまつわる女子たちの話を描いた第4章「Knockin’ on Heaven’s Door」では、読者からの反響が大きくなった。第4章の終わりではコメント数がweb漫画では前例にない1万越えを果たし、連載中のマンガアプリ「サイコミ」作品の中でダントツの人気に。ランキング1位をキープし続けている。
エピソードを重ねるにつれて悩みや葛藤を抱えた「彼女」たちが登場し、それぞれのリアルな恋愛を紡いでいく内容にどこかで味わったことのある感情を想起させられる本作。原作の人気のあまりコミック本が品薄となり、コラボカフェや『明日カノ』好きを公言している芸能人も多数いるとのことだ。
女性誌への掲載やテレビ番組でも紹介され、ファンの中では登場するキャラクターのコスプレが続出し、聖地巡礼をするなど影響力も大きい。今回そんな『明日、私は誰かのカノジョ』が、MBS/TBSドラマイズムで実写ドラマ化することとなった。
監督は、2017年映画「はらはらなのか。」で商業映画監督デビューし、代表作にドラマ『美しい彼』『雨の日』『荒ぶる季節の乙女どもよ。』など。またMV監督として、優里「レオ」、なにわ男子「初心LOVE(うぶらぶ)」や、きゃりーぱみゅぱみゅ「かまいたち」ほか、朗読劇の演出など多岐にわたり活躍する酒井麻衣監督が務める。
ついに実写ドラマ化する『明日、私は誰かのカノジョ』では、原作の情景や動きが映像でどのように描き出されるのか。また気になる女性たちの配役を誰が務めるのかにも注目だ。
番組情報
『明日、私は誰かのカノジョ』
MBS/TBS
2022年4月12日(火)スタート
©「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・MBS