4月からスタートする二宮和也主演の日曜劇場『マイファミリー』（TBS系）に、玉木宏、松本幸四郎、高橋メアリージュン、那須雄登（美 少年／ジャニーズJr.）、富澤たけし（サンドウィッチマン）の出演が決定した。
本作は、誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した夫婦が、たった2人で娘を取り返すべく戦っていくストーリー。『グランメゾン東京』（2019）、『TOKYO MER～走る緊急救命室～』（2021）などを手掛けた脚本家・黒岩勉がオリジナルで描く、先の読めないノンストップファミリーエンターテインメントだ。
二宮と多部未華子演じる鳴沢温人・未知留夫婦に深く関わる役どころで、このたび新たに5人のキャストが決定した。玉木宏、那須雄登、富澤たけしが刑事役。松本幸四郎はネットサービス企業のCOO（最高執行責任者）役。高橋メアリージュンが温人のビジネスパートナー役で登場する。
初の日曜劇場出演となる玉木が演じるのは、神奈川県警捜査一課・特殊犯対策係の葛城圭史。柔和な外見とは裏腹に、ある種、執念のような強い信念を持ち、どんな状況になっても捜査を推し進め、数々の現場で実績を挙げてきた刑事である。
襲名後、初の民放ドラマ出演となる松本は、日本を代表するネットサービス企業・NEXホールディングスのNo.2、阿久津晃を演じる。温人の会社とも関係があり、どのように関わっていくのかがドラマの見どころの一つとなる。湘南に豪邸を構え、鳴沢一家の隣人でもある。
日曜劇場は初出演の高橋。多部とは火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』（2020）以来の共演となる。本作で高橋が演じる立脇香菜子は温人のビジネスパートナー。温人と「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」を立ち上げて成功させた同志であり、強い絆で結ばれているのだが…。
ジャニーズJr.のユニット・美 少年メンバーの那須は、TBSのドラマ出演は初めてで、事務所の先輩である二宮とも今回が初共演となる。そんな那須が演じるのは、新人刑事の梅木司。鳴沢家の誘拐事件を担当することになり、葛城と行動をともにしていく。
そして、ノンキャリアで叩き上げの神奈川県警捜査一課・一課長の吉乃栄太郎を演じるのは、サンドウィッチマンの富澤たけし。日曜劇場『空飛ぶ広報室』（2013）や火曜ドラマ『カルテット』（2017）、金曜ドラマ『大恋愛～僕を忘れる君と』（2018）など、数々のドラマに出演してきたが、本格的な刑事役は初。今回、温和な人柄で部下からの信頼も厚い人物を演じる。今回解禁された5人が鳴沢一家や事件と、どのように関わっていくか注目だ。
玉木は「TBSの日曜劇場はすごく重厚な作品の枠だと思っていて、自分が参加できることがとてもうれしいです。主演の二宮君、多部さんとの共演も久しぶりなのですごく楽しみにしています」と語り、富澤は「台本を読んでみたら、すごく話が面白くて、僕自身が早くドラマを見たいくらいです」と期待を寄せている。
また、那須は「日曜劇場に出させていただけるなんて、すごくうれしいし光栄です。オファーの話を聞いたときは、うれしくてしばらく固まってしまいました」と驚きを語った。玉木ら5人のコメント全文は次ページに掲載。
