木村拓哉主演『未来への10カウント』（テレビ朝日系）が、4月14日（木）にスタートすることが決定。さらに、山田杏奈、村上虹郎らが生徒役で出演することも発表された。
木村が『HERO』シリーズ（2001～2015）や『CHANGE』（2008）の脚本家・福田靖と7年ぶりに再タッグを組み、学園スポーツドラマに初挑戦する本作。生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾（木村）が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していくさまを描く。
ヒロインであるボクシング部顧問・折原葵役の満島ひかりをはじめ、安田顕、八嶋智人、内田有紀、生瀬勝久、柄本明ら豪華キャストも集結する本作から、主人公・桐沢と共に切磋琢磨しながら未来を切り拓く高校生を演じるキャストたちが発表された。
新コーチ・桐沢と出会い、世代を超えた熱き青春群像劇を紡いでいくのは、弱体化が進み、今や廃部寸前の松葉台高校ボクシング部に在籍する生徒たち。中でも、男子部員も顔負けの熱意をたぎらせるのが、山田演じる唯一の女子部員・水野あかり。“ある事情”から「強くなりたい」と渇望し、入部したあかりが漂わせる凄み、その裏に見え隠れする繊細な心の葛藤を、山田が瑞々しさたっぷりに表現していく。
村上が演じるのは、大阪から転校してくる西条桃介。ボクシングの腕は文句ナシに抜群だが、とにかく生意気でトラブルメーカー。しかしどこか憎めないボクシング部きってのやんちゃ部員という役どころになっている。
さらに坂東龍汰が、恋するボクシング部員・玉乃井竜也を甘酸っぱく体現。そんな彼が恋心を寄せるボクシング部マネージャー・西山愛役を吉柳咲良、元文芸部員という異色の経歴を持つボクシング部員・友部陸役には、佐久本宝をキャスティング。そして櫻井海音が真面目で気の弱い新入部員・江戸川蓮を、阿久津仁愛が同じく新入部員の天津大地を演じる。
一方、木村とは7年ぶりの再共演となる山口まゆも出演。新聞部の部員・矢代智香役で、ボクシング部員たちを取材を通して鋭く見つめていく。ほかにも三浦獠太、富樫慧士、大朏岳優らも出演。さらに残る1人の生徒役は、近日公開予定となっている。
番組情報
『未来への10カウント』
テレビ朝日系
2022年４月14日（木）スタート
毎週木曜 後9・00～9・54
©︎テレビ朝日
