間宮祥太朗主演の水10ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)に、主人公の兄・難破猛役で満島真之介の出演が決定。さらに、満島と栗原彩乃プロデューサーよりコメントが到着した。
小沢としおの人気漫画「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」を初めて映像化した本作。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮祥太朗)が、「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と家族に内緒で健全な高校に入学するという、「高校“逆”デビュー」物語だ。
家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生という二重生活がスタートし、学校では優等生として美術部に入部。しかし、いじめられている友人を放っておけず、つい特攻服に着替えて助けたことをきっかけに、剛は正体不明の最強ヤンキーとしてどんどんのし上がってしまう。
誰にも言えない秘密を抱えながら、剛は憧れだった普通の高校生活を送ることができるのか。「制服⇔特攻服」という変身ヒーローもののような痛快コメディ要素だけではなく、二重生活から生じる人間関係の亀裂や苦悩、そこから生まれる友情・家族愛まで、全く新しい青春ヤンキードラマとして、斬新に描いていく。
今回、出演が発表された満島真之介が演じる猛は、千葉では誰もが知るヤンキー一家の長男で剛の兄。高校在学中に関東を完全制覇し、地元のヤンキーたちから「カリスマ」とあがめられる最強の男だ。屈強な敵ですら“瞬殺”してしまうほどの腕前で、けんかは無敗の剛ですら、全く歯が立たない唯一の相手。
しかし、高校卒業後は定職につかず主な収入源はパチンコ、ということで家族から「ニート」といじられている。最強かつ豪快な男ながら義理人情にも厚く、曲がったことは大嫌い。時におちゃめなキャラクターが見え隠れする、愛すべきキャラクターだ。
本作では、地毛をリーゼントに決めて、カリスマヤンキー役に挑む満島。間宮と、最強兄弟として関東中に名を轟かすと共に、宇梶剛士、鈴木紗理奈らと“コワモテ”一家を盛り上げていく。
発表に当たり、満島は「偶然にも、オファーをいただく前からこの漫画を読んでいたんです。実写ドラマ化することに驚き、さらに主人公を間宮君が演じるということで『すごくハマってる!』と、イチ視聴者目線で胸躍らせていました。そんな中、まさかまさか自分が難破猛役をやらせていただけるなんて。驚きと喜びで体中が震えています」と喜びのコメントを。
ヤンキーに扮することについては、「全く違和感なかったです。リーゼント姿で衣装合わせをしていたら、本広(克行)監督に『普段からこんな感じの髪型なの?』と言われましたからね(笑)」と。「見た目はヤンキーではありますが、心優しく筋の通った、みんなにあこがれられるアニキになれるよう、心から向き合っていきます」と意気込みを寄せる。
最後は「正面からぶつかっていく強さと愛情と温もりであふれるこのドラマが、日本中にパワーを届けます! これからの時代を生きていく上で大切なものは何か、守るべきものは何か、自分らしく生きる喜びをみなさんに伝えていきたい。もう一度人生の原点に戻って、家族や仲間と向き合おう! と思ってもらいたい」と本作をアピールした。満島のコメント全文は、次ページに掲載。