『日経ニュース プラス9』(BSテレ東)が、4月4日(月)の放送からリニューアルし、新たなエンディングテーマを海蔵亮太とVan de Shopが担当することが分かった。
2021年より午後9時台に放送されてきた『日経ニュース プラス9』。今まで番組を支えてきた山川龍雄、岸本好正に加え、月~木曜日は西村博之や小柳建彦ら金融やITに精通したスペシャリストが出演し、さらにニュースを深く分析する。
また金曜日は「教えて高井さん」のYouTubeが好評の高井宏章や、現在木曜日にコーナーキャスターとして出演しているトラウデン直美が新キャスターに。若年層をターゲットにした企画を充実させる。
このリニューアルに伴い、エンディング曲にも異なる魅力を持った2組のアーティストを起用。月~木曜日のエンディングテーマは、並外れた歌唱力と表現力で2016年KWC(Karaoke World Championships)世界大会の男性部門で優勝したほか「第61回輝く!日本レコード大賞」で新人賞を受賞した海蔵亮太の「羅針盤」に決定。
金曜日ののエンディングテーマは、ボカロP・蜂屋ななしとして人気を博した栗山夕璃が率いる、注目のバンドVan de Shopの「アグリースワン」に決定した。
海蔵亮太 コメント
今回のお話を頂いた時に、【働く】とは、【生きる】とは何だろうと考えました。
現代に生きる人は、いろんな人がいると思います。とにかくがむしゃらに前を向いて進む会社員や、家事育児に一生懸命の方、さらにはコロナ禍で学業に勤しむ学生だったり。
僕自身もそうですが、皆さんきっとそれぞれに今の世の中に思うことがあるだろうし、明るい将来が見えにくい現代だからこそ、必要以上に不安や葛藤を抱えていると思います。
ただ、生きるということは素晴らしいことだし、「今」を生きる皆さんはもっと素晴らしいと思います。
そんな頑張る皆さんの背中をさすってあげられるような曲ができたのではないかなと思います。
皆さんの心の中にある自分が進みたい、進むべき道にたまには休んだりして、人生を歩んでほしいなと思います。
Van de Shop コメント
私たちはメンバー3人が皆それぞれ作曲担当というスタイルで活動しています。
EDテーマに起用していただきました「アグリースワン」、 タイトル名は日本語で“みにくい白鳥”の意味です。
誰しもが持っている自分の“みにくい”側面に向き合ったとき、生まれ変わりたいという気持ちを全力で後推すような曲であってほしいと思っています。
“みにくいアヒルの子”ではなく、“白鳥”であるのも、年齢、見た目、境遇関係なく誰でも飛び立って再び羽ばたく可能性はあるはず、いった気持ちからきています。
本当に思い入れのある曲で、ついに発表できたことをうれしく思います。
森松博士プロデューサー コメント
2年前から始まったコロナ禍、そしてウクライナにおける戦争。文字通り、激動の時代に我々は生きています。世の中の変化があまりに激しくて、自分の行き場を見失ってしまう。そんな思いで日々を過ごす方も多いかと思います。こうした中で、自分の進むべき方向を常に正しく指し示してくれる羅針盤。プラス9の目標とする報道番組像を海蔵亮太さんに歌にしていただきました。「心の羅針盤の指す先へ」。透明感のある海蔵さんの圧倒的な歌唱力をお楽しみください。そして金曜日はVan de Shopさんの「アグリースワン」。殻に閉じこもらずに「心のままに自由に舞うのさ」というフレーズは視聴者の心をきっと強く打つでしょう。若者層へアピールを目指す金曜日にぴったりの曲に仕上げていただいたと思います。
番組情報
『日経ニュース プラス9』
BSテレ東(BS⑦ch)/ BSテレ東4K(4K⑦ch)
2022年4月4日(月)よりリニューアル
毎週(月)~(木) 後8・54~9・54、(金)後9・54~10・54