3月27日(日)に放送される佐野勇斗主演のドラマ『就活タイムカプセル』(TBSほか)の放送終了後、動画配信サービス「Paravi」で出演者&監督&プロデューサー鑑賞会とメイキングが独占配信される。
『就活タイムカプセル』は、連戦連敗の就職活動中の主人公が掘り起こしたタイムカプセルに時空を超える力が宿り、10年後の未来の自分と文通ができるようになる就活ヒューマンストーリーだ。
主人公の朝井拓真を演じるのは、TBSドラマ初主演の佐野勇斗。昨年4月期放送の『ドラゴン桜』、7月期放送の『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』と日曜劇場に2作品連続で出演。他にもドラマ・映画など数多くの作品に引っ張りだこの今最も旬な俳優の一人だ。そして、佐野が演じる拓真の彼女・新谷理紗役として、演技の振り幅がすごすぎると注目の若手女優・田辺桃子が出演する。
出演者&監督&プロデューサー鑑賞会には、主演の佐野勇斗、ヒロインの田辺桃子と、プロデューサーの戸島俊季、演出を手掛けた武藤淳が参加し、本作を鑑賞しながら思い出や見どころなど、“ここでしか聞けない裏話”をたっぷりと披露する。進行はTBS新人アナウンサーの佐々木舞音が務める。
主人公を演じた佐野は、本作に挑んだ思いや、タイトスケジュールな撮影現場で苦労したことなどを振り返りながら鑑賞。田辺は、自身が演じたヒロインの魅力などについて語り、作品の見どころを伝えた。さらに、ドラマに登場したオムライスを実食する場面も。料理トークにも発展し、佐野と田辺がお互いにツッコミ合うなど、収録は終始楽しい空気に包まれた。
入社3年目の戸島プロデューサーは、自身が就活中に経験した“ある出来事”をベースにしたという、企画誕生秘話を披露する。“自分の分身”という主人公役に佐野を起用した理由には、本人も冷や汗。演出の武藤は、演出に隠された秘密などを解説。撮影を通して実感した出演者たちの魅力なども交えて、視聴者へメッセージを伝えた。また、メイキング映像では舞台裏&旬のメインキャスト2人のインタビューに注目だ。
鑑賞会と同じくParavi独占配信のメイキングでは、『就活タイムカプセル』撮影の舞台裏に密着。稽古から撮影当日までの制作過程の様子を収めた貴重なメイキング映像となっている。
また、主演・佐野&田辺らキャスト陣が役作りや撮影秘話を語るインタビュー映像も。佐野は1人2役に挑戦した際の苦労や、“ゾーン”に入っていたと語る号泣シーンについて振り返る。制作陣が作品に込めた思いも収録しており、“ここでしか見られない映像”が満載。キャスト&スタッフ陣の熱量が伝わる見応えのあるメイキング映像となっている。
あらすじ
主人公の朝井拓真(佐野勇斗)は、就職活動がうまくいかず連戦連敗で崖っぷちの大学4年生。周りは次々と内定を得ており、拓真のプライドは打ち砕かれ、絶望していた。幼なじみで半同棲中の彼女・新谷理紗(田辺桃子)との将来のためにも、なんとしても内定がほしい…。
そんな中、幼なじみの英一(伊島空)と真美子(高月彩良)に連れ出され、10年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こすことに。そこには、「世界一の料理人になってミシュランをとる」という純粋な夢を思い描く過去の自分からの手紙が。
父親の経営するレストランが潰れ借金地獄で苦労したトラウマがある拓真は、今は収入とステータスを重視し、大手企業への就職にこだわっていた。理想と現実のギャップに打ちひしがれた拓真は、持ち帰ったタイムカプセルに「内定がほしい」と書き殴った手紙を放り込む。すると、10年後の未来の自分から手紙の返信が。そこに書かれていたのは“衝撃的な未来”だった。
追い込まれた拓真は人生を変えるため、未来の自分と共謀した“不正就活”を決意する。タイムカプセルを通して未来の自分との文通を繰り返す中で、次第に「人生とは何か」、「本当の幸せとは何か」を模索していく拓真。
彼を突き動かすことになる“衝撃的な未来”とは。果たして、拓真は人生を変えられるのか。
番組情報
『就活タイムカプセル』
TBS系
2022年3月27日(日) 後2・00~2・54
この記事の写真
©TBS