「TBS DRAMA COLLECTION 2022 Spring!!」と題して、この春スタートするTBSドラマの出演者が集合。26日(土)に合同会見が行われ、日曜劇場『マイファミリー』からは主演の二宮和也のほか、多部未華子、賀来賢人、濱田岳が出席した。
二宮和也主演の日曜劇場『マイファミリー』は、誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した夫婦がたった2人で娘を取り返すべく戦っていくストーリー。『グランメゾン東京』(2019年)、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021年)などを手掛けた脚本家・黒岩勉がオリジナルで描く、先の読めないノンストップファミリーエンターテインメントだ。
本作のキャッチコピー「ノンストップファミリーエンターテインメント」にちなんで、ノンストップを感じたエピソードを聞かれると、二宮は「ずっと走ってます。(娘を)誘拐される側なので、いろんな場所に行くのですが、制約がある中で犯人の要求に応えていくという…。走って電話に出て、次に行く場所を言われてまた走って。物理的にノンストップです」と撮影について明かした。
いっぽう賀来は「二宮さんは本当にずっとしゃべっています。ノンストップで現場をまわしてくれていますね」と二宮についてコメント。それに対し二宮は「本当にずっとしゃべってるよね。俺も驚いてるのよ。黙りたいもん」と笑顔で話していた。
会見の最後に二宮は「楽しく、健康に気を付けて頑張っていきたいと思います。こういう場を与えていただきまして、いつもよりいっそう今期のドラマの横のつながりができたんじゃないかなという風に思っているので、みんなで一緒になって、TBS4月期のドラマを盛り上げていけたらなと思います。よろしくお願いします」と締めくくった。
あらすじ
鳴沢温人(二宮和也)はゲーム業界の新時代を切り開く男ともてはやされている「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEO。湘南・鎌倉に家を構え、妻の未知留(多部未華子)、娘の友果(大島美優)と3人で暮らしている。ある日、都心での仕事を終えて帰宅した温人の元に、日常を一変させる1本の電話がかかってくる。友果さんを誘拐した――。
身代金の要求額は5億円。温人の通報で、すぐに神奈川県警に誘拐事件の捜査本部が設置される。捜査一課長・吉乃栄太郎(富澤たけし)が指揮を執るなか、葛城圭史(玉木宏)ら警察が鳴沢家にやって来る。
そんな折、温人のビジネスパートナー・立脇香菜子(高橋メアリージュン)から会社の緊急事態を知らせる連絡が入る。5億円をすぐには用意できない温人。取引のタイムリミットが迫るなか、現金を調達するため、ある人物との交渉を試みるが…。一方、未知留はわらをもつかむ思いで、大学時代の友人である三輪碧(賀来賢人)と東堂樹生(濱田岳)に連絡を取る。
番組情報
日曜劇場『マイファミリー』
TBS系
4月10日(日)スタート
毎週日曜 後9・00~9・54
この記事の写真
©TBS