4月10日(日)午後9時からスタートする二宮和也主演のTBS日曜劇場『マイファミリー』の主題歌がUruの新曲「それを愛と呼ぶなら」に決定した。
本作は、誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した夫婦が、たった二人で娘を取り返すべく戦っていくストーリー。『グランメゾン東京』(2019年)、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021年)などを手掛けた脚本家・黒岩勉がオリジナルで描く、先の読めないノンストップファミリーエンターテインメントだ。
このたび、本作の主題歌がUruの新曲「それを愛と呼ぶなら」に決定。このドラマのために書き下ろした楽曲で、作詞・作曲をUru、編曲に小林武史を迎えて制作された。後悔や失敗を経験したからこそ気づくことのできる想いを描いており、聴く人を鼓舞するような力強く包容力のある楽曲となっている。
Uruが日曜劇場の主題歌を担当するのは、2020年1月期放送『テセウスの船』の「あなたがいることで」から約2年ぶり。小林とも「あなたがいることで」以来の再タッグとなった。過去と未来をつなぐ“今”というかけがえのない時間を描いた「あなたがいることで」は、ドラマのストーリーとの親和性の高さから放送を重ねるほどに反響を呼んだ。
“日曜の夜にこのドラマを見た人が、家族、友人など大切な人をあらためて大切だと感じてほしいとの思いが込められた”日曜劇場『マイファミリー』と、主題歌「それを愛と呼ぶなら」とどのように共鳴し、ドラマを彩っていくのか。4月10日(日)の初回放送に向けて期待が高まる。
Uru コメント
この曲は、一度つまずいてしまったからこそ気づけたことや、それによって自分はどう変わっていくのかという心情を歌った再生、再起の曲として作りました。メロディーや歌詞も含め、前を向けるような、大切な人への気持ちに素直になれるような曲にしたいと思いながら作ったので、この気持ちがドラマとリンクできたらうれしいですし、曲を聴いた人の心にも伝わって欲しいなと思います。
楽曲プロデュース・小林武史 コメント
Uruさんの声や歌には、装飾や安直な派手さを寄せ付けないところがあると思っています。
僕も他ではなかなかやらないような細かなアレンジを、目立たないところで施したりしてるのですが、できるだけ骨組みの力強さに近づくようにと思って、音作りをやりました。
今回は、彼女やドラマの伝えていくべき事が、力強さの結晶のようにあぶり出されたような気がしています。
そして、Uruさんの名曲がまた生まれたような気がしています。
プロデューサー・飯田和孝 コメント
主題歌の製作をお願いする際、“大切な人をあらためて大切と思える前向きなラブソング”、それが、Uruさんにお伝えしたキーワードです。
「それを愛と呼ぶなら」を初めて聞いた時、とてつもなく大きな問題に直面し、葛藤したり、悩んだり、泣いたり、怒ったり、そんな登場人物たちの背中をポンと押してくれる、優しくも力強い楽曲だと感じました。困難に直面する温人や未知留を包み込んでくれる曲とともに、ドラマを楽しんでいただけたらうれしいです。
番組情報
日曜劇場『マイファミリー』
TBS系
2022年4月10日(日)スタート
毎週日曜 後9時~9時54分
(初回は25分拡大 後9時~10時19分)