阿部サダヲ主演「アイ・アム まきもと」9・30公開決定!特報映像&ティザービジュアル解禁

映画
2022年04月19日
映画『アイ・アム まきもと』
©2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会

主演・阿部サダヲ×監督・水田伸生で送る映画「アイ・アム まきもと」の公開日が9月30日(金)に決定。特報映像とティザービジュアルが解禁された。

小さな市役所の「おみおくり係」に務める<ちょっと迷惑な男>牧本壮。空気が読めない、人の話を聞かない、なかなか心を開かない。そんな牧本が孤独に亡くなった人を独自のルールに従いおみおくりしていく中、さまざまな人々と出会い、少し煙たがられながらも彼らの心に変化をもたらしていく。そしてそんな人々とふれ合う中で、牧本自身の無味な人生も彩られていく。牧本の“迷惑”がいつしか“無垢な気持ち”として、周囲と自らに影響を与えていくヒューマンストーリーだ。

監督は「舞妓Haaaan!!!」(2007年)、「謝罪の王様」(2013年)、「あやしい彼女」(2016年)などの映画や、『ゆとりですがなにか』『獣になれない私たち』等の話題作を手掛けてきた水田伸生。そして主人公・牧本壮を、水田監督が手掛けてきた「舞妓Haaaan!!!」、「なくもんか」(2009年)、「謝罪の王様」に続き、阿部サダヲが演じる。

阿部演じる牧本の迷惑に翻弄されるのは、疎遠になった父の死を知らされ、執拗に牧本から葬儀への参列を迫られる津森塔子役を満島ひかり、牧本の向かいの家に住み牧本に負けないほどのちょっと迷惑な男・蕪木役を宇崎竜童、全く空気の読めない牧本に本作内で最も迷惑を被っている刑事・神代役を松下洸平、牧本の迷惑に振り回されながらもその行動に理解を示す葬儀屋・下林役をでんでん、蕪木の強烈な迷惑エピソードを持つ、食品工場で働いていた蕪木の元同僚・平光役を松尾スズキ、牧本を取り締まる為に県庁から派遣され、度重なる迷惑行為に目を光らせる新任の市民福祉局局長・小野口役を坪倉由幸(我が家)。

蕪木の迷惑に翻弄されながらもその武骨さに惹かれていた、今は漁港で居酒屋を営む蕪木の元恋人・今江みはる役を宮沢りえ、蕪木の元同僚だったが“その迷惑に救われた”という謎の過去を持つ槍田役を國村隼が務め、牧本が“まき”起こす迷惑から始まる、人々の繋がり、家族の絆、人生の悲喜こもごもをユーモラスに描く珠玉のヒューマンストーリーを彩る。

このたび解禁されたのは、阿部演じる牧本壮が、ちょっと迷惑な男ぶりで我が道をゆく姿を映した特報映像。冒頭、おみおくり係の牧本がゴミだらけの家に突っ込んでいく姿、神代刑事(松下洸平)に怒られ、小野口(坪倉由幸)と争う姿、そして今江みはる(宮沢りえ)が心配そうな表情で牧本を見つめるカットが映し出されている。空気が読めない、人の話を聞かない、なかなか心を開かない牧本。

特報後半は、骨壷に無理やり遺骨を押し込もうとしたり、納骨を先送りにするあまり自分のデスク下にたくさんの骨壷を溜め込んでしまったり、彼の勝手な独自ルールでの仕事のおかげで、常に翻弄されている周りの人々。ラストは牧本と津森塔子(満島ひかり)の噛み合わないやり取りが描かれ、しつこく年齢を聞く牧本がここでも迷惑をかけている。

今回あわせて到着したティザービジュアルは、阿部演じる牧本がなんとも言えない表情でこちらをのぞくように見ている、水色と黄色を基調としたインパクトある色鮮やかなデザインに仕上がっている。

特報映像

作品情報

「アイ・アム まきもと」
2022年9月30日(金)全国公開

出演:阿部サダヲ
満島ひかり、宇崎竜童、松下洸平、でんでん、松尾スズキ、坪倉由幸(我が家)
宮沢りえ、國村隼

監督:水田伸生
脚本:倉持裕
原作:ウルベルト・パゾリーニ “STILL LIFE”
製作総指揮:ウィリアム・アイアトン、中沢敏明
製作:映画『アイ・アム まきもと』製作委員会
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
制作:セディックインターナショナル ドラゴンフライ

公式HP:iammakimoto.jp
公式Twitter:@iammakimoto_JP

©2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会

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