4月22日(金)に、サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)がMCを務めるグルメバラエティ『サンドの日本一めんどくさ〜い料理店』(フジテレビ系 午後8時〜9時58分)が放送。市原隼人、田中卓志(アンガールズ)らのゲスト出演が発表されたほか、サンドウィッチマンからコメントが到着した。
この番組は、並々ならぬこだわりを持つ“めんどくさ〜い料理人”たちと、彼らが精魂を込めて作る“めんどくさ〜い絶品料理”を紹介する、サンドウィッチマンMCの新型グルメバラエティ。
第3弾となる今回は、国民食ともいえる「ラーメン」と「カレー」にスポットを当て、全国各地の“めんどくさ〜いけど美味しい”ラーメン店&カレー店をリポート。超一流の料理人やグルメの達人たちが注目する名店の数々を紹介する。
スタジオゲストには、市原隼人、IKKO、紗栄子、田中卓志という、芸能界きっての美食家たちが集結。進行役は永島優美アナウンサー、ナレーションはもう中学生が務める。
まず、元自衛官の女性芸人・やす子が向かったのは、都内のとあるラーメン店。そこには、東京の名だたるラーメン店の店主たちが集まっていた。彼らから、「現在最もホットなラーメンエリアは新潟県」との情報をキャッチしたやす子は、さっそく新潟を訪れ、東京のラーメン店主たちが薦める「めんどくさ〜い新潟ラーメン」のお店ベスト3をレポート。第3位の三条市「八木茶屋」では、名物の“塩を使っていない塩ラーメン”のスープ作りの秘密を探る。
続いて、やす子は「めんどくさ〜い新潟ラーメン」第1位のお店、長岡市の「中華大吉」へ。しかし、店に到着してみると、シャッターが閉まったまま。シャッターを少し上げ、得意のほふく前進で店内へ入るやす子を、店主が笑顔で迎える。一体、なぜシャッターが降りているのか。そして、それでも客足が途絶えないほど絶品のラーメン&ギョーザのその味は…。
そして、ザ・マミィの林田洋平と酒井貴士がやってきたのは、カレーマニアが情報交換をするお寺。ここの住職は“カレー住職”と呼ばれ、境内でスパイスを育てるほどのカレー好きだという。林田と酒井は、そこに集まるマニアたちから教えてもらった情報をもとに、“東と西の両横綱”と評判の2軒のカレー店を訪ねることに。
2人が“東の横綱”東京・荻窪の「吉田カレー」へやってくると、シャッターは半分閉められ、看板も小さく、営業している雰囲気は皆無。シャッターを潜り、ビルの中へ入ってみると、店の入り口には「気に入らない方には売りません」などと、なぜか客を帰したい様子の張り紙が…。林田と酒井は恐る恐るその張り紙の真相に迫り、店の看板メニューを味わう。
いっぽうの“西の横綱”も、その“めんどくささ”は負けず劣らず。酒井は、たまらず「めんどくさいです…。頭がショートしました」とボヤくが、人気メニューのカレーを食べた瞬間、「シビれる美味しさ!」と感嘆の声を上げる。
相席スタートの山﨑ケイと山添寛が訪れたのは、「裏恵比寿連合」なる超一流のオーナーシェフたちが集う、あるお店。彼らがお薦めする名店の中で、山﨑と山添の2人が注目したのは、料理人経験ゼロという通称・ミッチーさんが店主を務める、愛知県一宮市にある「肉18」だ。ギョーザが絶品だが、ギョーザだけを注文するのはNGといい、興味津々の2人はさっそく愛知へ飛び、「肉18」へ。
金ピカのジャケットに身を包み、独特のジョークを連発するミッチーさん。早くも“めんどくさ〜い”雰囲気を感じ取る山﨑&山添の前に、さっそくコース料理が運ばれてくる。すると、あまりのクセの強さに2人が驚いた、コースの最初のメニューとは。そして、ついにギョーザが登場すると、今まで出会ったことのない味に、2人は思わず絶句する。
さらにスタジオの出演者が、“めんどく先生”と称するプロの料理人のアドバイスで、めんどくさ〜いけれど、必ず美味しく作れる調理の秘けつを実践しながら学ぶ恒例企画「めんどクッキング」では、伊達みきおが初参戦。得意の「チャーハン」で料理の腕前を披露する。なお、今回のめんどく先生は、中国料理世界大会で日本人初の金賞を受賞した菰田欣也と、レシピ本を400冊以上出版する人気料理研究家の浜内千波の2人が担当。
開始早々、チャーハン作りに自信をのぞかせる伊達。あるものを入れることで最高に美味しいチャーハンが作れるという。かつて一緒に暮らしていた頃によく食べていたという相方の富澤たけしも、「お金の取れるチャーハン」と太鼓判を押し、ゲストの面々の期待も高まるばかり。
しかし、いざ調理が始まると、2人のめんどく先生は代わる代わる手厳しいダメ出しを連発。しびれを切らせた伊達が、「うるさいな、もう!」と木べらをフライパンにたたきつけると、さらなる追い打ちが…。伊達渾身の特製チャーハンが完成すると、続いて2人のめんどく先生もテクニック満載のチャーハンのレシピを公開。できあがった3つのチャーハンを、スタジオの全員で試食する。
また今回は、サンドウィッチマンの後輩コンビ・わらふぢなるおと中継をつなぐリポート企画も登場。神戸市の六甲山の山奥で50年以上続く、絶品スペアリブの店を紹介することに。番組の序盤、六甲山のふもとを出発したわらふぢなるおの2人は、スタジオ収録の間に店に到着し、スペアリブのおいしさを視聴者に伝えるべく、山道を歩き続ける。
エンディングでは、紹介した全ての店の中から、最も食べたくなる「MMR(めちゃめちゃ!めんどくさい!料理店)」を決定。これまで以上に“めんどくさ〜い”、でも、だからこそ美味しい、作り手の愛情が詰まった至高の料理が続々と登場する『サンドの日本一めんどくさ〜い料理店』に注目だ。
収録を終え、伊達は「全国津々浦々のお店を紹介しているので、テレビをご覧になっている方も、ぜひ食べに行っていただきたいなと思います。コロナ禍もそろそろ落ち着いてくると思うので、外食するときに参考にしてもらえたら。あと、伊達特製チャーハン、みなさんもぜひ作ってみてください!」とコメントを。
富澤も「料理に笑いに、世の中の全ての情報が詰まった番組です。絶対に見逃さないでください。あと、ぜひIKKOさんに注目してください。というか、IKKOさんだけ見てください(笑)」とアピールした。両名のコメント全文は、次ページに掲載。