松岡昌宏『家政夫のミタゾノ』初の舞台化!副題は“らしさ”全開の「お寺座の怪人」矢作穂香、原嘉孝らが共演

エンタメ総合
2022年05月28日
舞台「家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座の怪人~」

TOKIO松岡昌宏主演の舞台「家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座の怪人~」が11月から東京、大阪で上演されることが決定した。

女装した大柄な家政夫・三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“のぞき見”ヒューマンドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)。松岡昌宏主演で2016年10月に金曜ナイトドラマとしてスタートし、過去に放映されたシリーズ全てが深夜帯としては異例の高視聴率をマーク。人気ドラマシリーズとして幅広い世代から人気を博し、現在金曜ナイト史上最長の第5シリーズが放映され、“家政婦(夫?)ドラマ界”に確実に新たなページを刻み込み続けている。そしていよいよテレビを飛び出し、ミタゾノが観客の前へ現れる。

脚本はこれまでの『家政夫のミタゾノ』シリーズを手掛け、ミタゾノの魅力を知り尽くす八津弘幸、演出は『私のホストちゃん』『けものフレンズ』シリーズなどを手掛け、既存の原作イメージを崩さない作品作りに定評がある村上大樹が担当する。

物語の舞台は、開山200年の歴史を持つ由緒ある寺。記念祝賀行事が終わるまで家事手伝いをすることになった三田園たちは、徳の高い住職とその家族の裏顔をのぞいてしまう。寺の利権をめぐる継承者争いが勃発する中、家出していた息子が謎の婚約者を連れて帰宅する。そして、寺に代々伝わる、お寺座の怪人が現れ……。

ドラマの世界観をそのままに、お寺一家の秘密をミタゾノが暴き、知って得する家事ワザをお客様の前で“生披露”。ライブでしか体験できない“生のミタゾノワールド”が開幕する。

寡黙で神出鬼没、何を考えているか分からない上に女装しているため不気味な面もあるが、家事のスキルはプロ級の家政夫・三田園薫を演じるのは、もちろん松岡昌宏。TOKIOとしてのアーティスト活動に加えて、映画・ドラマ・舞台と俳優としても幅広く活躍する松岡が、自身の代表作ともいえる『家政夫のミタゾノ』で1年ぶりに主演舞台に挑む。ひとたび派遣先の家庭が隠している“秘密”に気づいてしまうと、それを暴きたくなってしまう三田園が、誰にも気づかれず、自分の手も汚さず罠を張りめぐらせて、依頼人の化けの皮をはがしていく。

ヒロインとなる三田園の新しい相棒・穴井仁奈、通称アニーには矢作穂香、物語の舞台となる寺を継ぐのが嫌でミュージカル俳優を目指して家出をしていた跡取り息子には原嘉孝、寺の僧侶でどこか怪しい雰囲気を持つ小田切尊徳には六角精児と、舞台版の新キャストが本作に新風を吹き込む。そして、しゅはまはるみ、平田敦子、余貴美子とドラマでおなじみのキャストもむすび家政婦紹介所を飛び出し大活躍する。

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