2022年7月期の火曜ドラマ枠で放送される完全オリジナルストーリー『ユニコーンに乗って』(TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)に、坂東龍汰、前原滉、青山テルマの出演が決まった。
このドラマは、永野演じる教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若き女性CEOのもとに、ある日突然、会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマンが部下として転職してきたことで、仕事に恋に奮闘しながら夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描く “大人の青春”ドラマだ。
本作の主人公でスタートアップ企業の女性CEO・成川佐奈役に、永野芽郁。佐奈のもとに部下として転職してくるおじさんサラリーマン・小鳥智志役を西島秀俊。佐奈とともに「ドリームポニー」を起業し、最良のビジネスパートナーとして一番近くで苦楽を共にしてきた須崎功を杉野遥亮が演じることがすでに発表されている。
そしてこのたび、永野演じる佐奈のもとで働く個性豊かな同僚メンバー3名のキャストが新たに解禁となった。
西島演じる小鳥と同じ日に面接を受け、高いプログラミング能力をかわれ、採用される現役大学生・森本海斗を坂東龍汰が演じる。海斗は小学生の時、数学オリンピックに最年少で本選入賞するなどの経歴を持ち、高い集中力と優れた技能で「ドリームポニー」の新サービス立ち上げの中核を担う。そんな海斗だが、人とのコミュニケーションには難があり、時々チームの空気を悪くしてしまうことも。だが、根っからの面倒な人間ではなく、社会生活を送る中で自身の性格に生きづらさを感じており、不器用な一面もあるという役どころだ。
坂東は、名匠が手掛ける映画から若者に人気の映画やドラマまで多くの作品に出演し、演技力に定評のある注目の若手俳優の1人。昨年はTBS初のよるおびドラマ『この初恋はフィクションです』にも出演し、直近では『真犯人フラグ』など話題のドラマにも相次いで出演している。TBS火曜ドラマへの出演は今回が初となり、クセのある海斗をどう演じるか注目だ。
そして、佐奈、須崎と共に「ドリームポニー」を立ち上げた創業メンバーの1人で、個性豊かな仲間を上手く取りまとめる栗木次郎を前原滉が演じる。栗木は須崎と同じ大学の同級生。ひょんなことから佐奈と須崎と3人で過ごす時間が増え、ビジネスコンテストへの参加をきっかけに一緒に起業。のほほんとしたお調子者だが視野が広く、須崎が佐奈へ想いを寄せていることも昔から気づいており、須崎の恋を応援している。
前原は、NHK連続テレビ小説『まんぷく』や『あなたの番です』、TBSでは『俺の家の話』など多くのドラマで活躍する一方、映画や舞台でも大活躍の若き名バイプレーヤーの1人。前原の演じる栗木と、佐奈、須崎の絶妙な関係性にも注目だ。
帰国子女で語学堪能なプログラマーで、「ドリームポニー」のアイデアブレインの1人でもある夏井恵実を、連続ドラマ初レギュラー出演で本格演技には初挑戦となる青山テルマが演じる。夏井は、父親がアメリカ人で考え方も生き方もアメリカンスタイルで、はっきりとした性格。「ドリームポニー」のムードメーカーであり、マイペースに働く自由人だ。
青山は、長年アーティストとして第一線で活躍を続け、最近では「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」にトレーナーとして参加し、アーティストという夢に向かって頑張る若者たちへ対する熱い一面も話題に。また、自身のInstagramでの発信の面白さやファッションセンスの高さから若い女性からの人気も高く、その明るくて元気なキャラクターからバラエティ番組にも引っ張りだこ。青山がどのように夏井を演じるのか。
坂東龍汰 コメント
お話をいただいた時は、素直にうれしかったです。今までにないストーリーで、台本を読んでいて、何かを始めようとか、これをしよう! と思いついた時の人の表情が鮮明に頭に浮かんで…とても面白いと感じました。僕が演じる森本海斗はクセがすごく強いキャラクターなので、どのように演じるか考える時間も楽しくて、挑戦と思いドキドキしています! 人が何かに向かって走ろうとしている瞬間は、ものすごく輝いて見えると感じたことがあるので、そういうワクワクした気持ちをお届けできるように、チームで一丸となって作品を作っていきたいと思います。火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』ぜひご覧ください!
前原滉 コメント
最初にお話しいただいた時、まずは面白そう!と思いました。さらに、出演者を聞いた時に、青山テルマさんと書いてあって「えぇ~!!」って、更に楽しみになりました(笑)。実際に台本をいただいて読んでみたら、登場キャラクターもそれぞれクセが強くて、素敵な現場になりそうだなと思いました。
人がチャレンジしていく姿とか、人がチャレンジしていく途中で壁にぶつかったり、それを乗り越えたり、皆さんにもあると思うので、それを経験してきた人も、そうじゃない人も、楽しめるドラマになっていると思います。ぜひ楽しみに見ていただければと思います。
青山テルマ コメント
オファーをいただいた時のことを鮮明に覚えています。ライブの後に「ドラマのオファーが来た」と。初めてのことだったのでうれしい気持ちと同時にもちろん不安も感じました。ですが、このドラマのストーリーラインや「チャレンジしていく」という前向きなメッセージに深く共感し、この様な素晴らしい機会をいただけたのなら自分自身色々吸収し、勉強し、新たなチャレンジに飛び込んでみようと決めました。
今は凄く緊張してますが、キャスト・スタッフの皆様も本当に素敵な方々ばかりで、皆様と『ユニコーンに乗って』という作品を作り上げていくのがもの凄く楽しみです。
みんなが火曜日の10時にこのドラマを観て、水曜日がより楽しくなったり、仕事や恋愛、いろんなことを頑張れてチャレンジできる、そんなドラマにしたいと思っているので、楽しみにしててください!
ストーリー
成川佐奈(永野芽郁)は23歳で起業した、教育系アプリを手掛けるスタートアップ企業(※1)「ドリームポニー」のCEO。無謀かもしれないが10年以内にユニコーン企業(※2)となり、世界中の人々が利用できるようなビジネスにすることを目標に日々奮闘している。立ち上げ当初こそ急激に成長したものの、次なるサービスの展開が打ち出せず設立から3年目を迎え、売上・技術ともに行き詰まる毎日に焦っていた。プライベートでも日々仕事を第一優先にしており、恋愛に関して無頓着。共同創設者の須崎功(杉野遥亮)からひそかに思いを寄せられるも、全く気づいておらず…。
そんな彼女の元に、ある日スタートアップ企業の雰囲気とは似ても似つかない中年サラリーマン・小鳥智志(西島秀俊)が転職してくる。一回りも歳が離れた小鳥が転職してきたことで、佐奈の環境は大きく変化していく。
最初は小鳥を疎ましく思う佐奈だが、その経験の豊富さからくるアドバイスや生き方に助けられ、親しみを持つように。一方佐奈の絶対的ビジネスパートナーの功も、小鳥の出現により長年胸に秘めていた佐奈への思いが抑えきれなくなり、チームの均整が崩れる危機に。突如仕事と恋のトライアングルに巻き込まれた佐奈たちの、切ない大人の青春模様が動きだす。
果たして競争の激しいIT業界で「ドリームポニー」はユニコーン企業となり成功するのか。そして、佐奈は夢もロマンスも手に入れることができるのか。
(※1)スタートアップ企業…誰もが考えつかないアイデアで市場を開拓し、短期間で急成長する企業。
(※2)ユニコーン企業…評価額が10億ドル以上(1ドル110円換算で1,100億円)、設立10年以内の非上場のベンチャー企業を指す言葉。
番組情報
火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』
TBS系
2022年7月スタート
毎週火曜 午後10時~10時57分
番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/unicorn_ni_notte_tbs/
番組公式Twitter:@unicorn_tbs
番組公式Instagram:@unicorn_tbs
番組公式Tiktok:@unicorn_tbs
この記事の写真
©️TBS