池田エライザ、野間口徹、宮本信子らの出演が決定!石田ゆり子がナレーションを担当 田中圭出演映画「ハウ」

映画
2022年05月31日
©2022「ハウ」製作委員会

8月19日(金)公開の映画「ハウ」に、池田エライザ、野間口徹、渡辺真起子、石橋蓮司、宮本信子らの出演が決定。石田ゆり子がナレーションを担当することも分かった。

本作は、「ゼロの焦点」「のぼうの城」などで日本アカデミー賞監督賞を受賞、日本を代表する映画監督・犬童一心と、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」などで同賞脚本賞を受賞、「余命1ヶ月の花嫁」「キセキーあの日のソビトー」など、人と人との温かいつながりや大切な人への想いを丁寧に描き続ける脚本家・斉藤ひろしが初のタッグを組み、〈人と犬の絆〉を描く感動作。

主人公の民夫を演じるのは、「あなたの番です 劇場版」「そして、バトンは渡された」など多くの大ヒット作に出演し、幅広い表現力で存在感を放つ田中圭。本作では、婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎え途方に暮れるちょっぴり気弱な青年を熱演する。

そして、もう1匹の主人公・ハウを演じるは、本作で初演技となる俳優犬のベック。民夫と運命の出会いを果たし、優しく寄り添い、そっと支えるかけがえのない存在になっていく“ワンと鳴けない犬”を好演する。

池田エライザ©2022「ハウ」製作委員会

ヒロイン・桃子役を演じるのは、女優、監督、モデル、アーティストとマルチな才能に磨きがかかる池田エライザ。本作では、主人公・民夫の同僚ながらも愛するペットを通じて民夫と交流を深め、ハウと離れ離れになり落ち込む民夫にそっと寄り添うヒロインを演じる。主人公を演じる田中圭とは、演技自体は初共演と話す池田は、「本当に素直にお芝居される方だなと思いました。田中圭さんのお芝居に影響を受けて、ただただ本番中の世界や、民夫さん(田中圭)に共感して、というような感じでした」と、自然体の演技で応えてくれる田中との共演が心地よく新鮮なものだったことを振り返っている。なお、ハウ(俳優犬・ベック)については、「撮影中、一日だけ会えたのですが、むちゃくちゃ可愛かったです。もっともっと会いたかったなと思いました」とハウのかわいさについても語っている。

民夫にとってかけがえのない存在であったハウと離れ離れになり、落ち込む民夫を支える俳優陣は、犬童監督からの熱烈オファーで総勢14人が出演。同僚・桃子役の池田エライザを筆頭に、民夫がハウと出会うきっかけをつくった鍋島夫妻役に野間口徹と渡辺真起子。そして、離れ離れになったハウが民夫に会いたい気持ちで走る道中で出会う人々を演じるのは、震災の風評被害に心を痛める女子中学生の麻衣役に、期待の新星・長澤樹。深刻なDV被害に遭い、修道院のシェルターに保護された若い女性・めぐみ役に、国内外でモデルとしても活躍する個性派女優・モトーラ世理奈。愛する夫を亡くし、1人で傘屋を営む老女・志津役とその夫役に、日本を代表する演技派俳優・石橋蓮司と女優・宮本信子らが熱演。他にも深川麻衣、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子らの出演が決定。数々の登場人物に支えられ、成長していく民夫の姿や、ハウと出会うことで起こる数々の心温まるドラマに期待が高まる。

また、本作を優しく彩るナレーションを担当するのは、石田ゆり子。本作で描かれているワンと鳴けない保護犬・ハウが、民夫をはじめ、たくさんの人たちと出会っていくストーリーを、慈愛のこもった温かく優しい声で包み込んでいる。

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