7月24日(日)スタートの新ドラマ『OTHELLO(オセロ)』(ABCテレビ 毎週日曜 深夜0時50分ほか)で、生駒里奈が連続ドラマ初主演を務めることが決定。本人からコメントが到着した。
本作は、「リング」「貞子」シリーズで“ジャパニーズホラー”というジャンルを確立した巨匠・鈴木光司が書き下ろした最新ホラーサスペンス。劇団員たちに巻き起こる疑心暗鬼の渦、友情の裏に見え隠れする嫉妬と復讐など怪奇現象をきっかけに複雑に絡み合う人間模様を描く。
完全オリジナル作品となる今作の舞台は、大阪のとある小劇団。東京公演を控え、稽古に励む劇団員たちに怪奇現象が次から次へと襲い掛かる。それでも舞台を成功させるべく、ヒロインの役を全うしようと懸命に努力する看板女優の山口麻依(生駒)。
いっぽう、劇団の売名行為になると考えた劇団サイドは、テレビ番組やSNSを使い、怪奇現象を利用しようと企て、やがて日本中から怪しげな霊能力者が集まってくる。怪奇現象の原因とは一体、何なのか。果たして無事に舞台の幕は上がるのか…。
本作では、連続ドラマ初主演となる生駒が一人二役に挑戦。呪われた小劇団「ENGINE」(エンジン)の看板女優・麻依と、今回の「ENGINE」の演目であり、10年前の初演時に主演女優が急死したといういわく付きの作品「DICE」(ダイス)の初演に女優として舞台に立つも、病でこの世を去った麻依の姉・真理子を演じる。
今回の発表に際して、生駒は「友情やちょっとした恋心、劇団の上下関係などの人間の感情の中に、ホラーのエッセンスが散りばめられていてワクワクしました」と脚本を読んだ感想を明かす。
そのいっぽう、「怖いものは得意じゃありません! 見るのも避けています(笑)」という生駒だが、演じる上では「“悲鳴をリアルにする”ということを心掛けています」と。
最後は「たくさんの方をヒヤヒヤさせて、笑顔にできる作品です。この暑い季節に、ぜひお友達や家族のみなさんとご覧ください!」とメッセージを寄せた。生駒と原作・脚本を手がけた鈴木光司からのコメント全文は、次ページに掲載。