倉科カナ、『刑事7人』卒業で涙「初めて実家を出た時よりも寂しい」東山紀之のサプライズも

ドラマ
2022年07月13日
『刑事7人』田辺誠一、塚本高史、吉田鋼太郎、倉科カナ、東山紀之、白洲迅、小瀧望(ジャニーズWEST)©テレビ朝日

東山紀之主演『刑事7人』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時~9時54分)の第1話(7月13日放送)で、倉科カナ演じる水田環の旅立ちが描かれ、シーズン1から出演してきた倉科が番組を卒業した。

東大卒の新人エリート・坂下路敏(小瀧望/ジャニーズWEST)の新専従捜査班への加入だけでなく、『刑事7人』史上“最大の革新”の片翼を担ったのが、倉科演じる水田環の旅立ち。第1話の冒頭から、さまざまな衣装に扮して潜入捜査する新専従捜査班メンバーが登場し、中でも環の美しすぎるウエディングドレス姿はひときわ目を引いた。また、珍しくおしとやかでしおらしい環だったが、犯人(坪倉由幸)を前にするといつもの男勝りな一面を披露した。

そして新たに配属となったZ世代の路敏に対しても、教育係を買って出て、コスパを重んじる彼に「汗をかかないで解決した事件など一つもない」と刑事としての心得を熱く諭すシーンも。ここで路敏もなにかを悟ったような表情を見せたことから、これからの彼の成長や活躍をさらに期待させる印象的な場面となった。

いっぽう、新専従捜査班メンバーに自らの旅立ちを打ち明ける環の言葉を、放心状態で聞き入る青山新(塚本高史)。難解な事件にタフに挑みながらも、環と青山とのほのかな恋心が時折描かれてきたが、2人のこれからも気になるところ。そしてメンバーに見送られながら、環は晴れ晴れと将来を見据えた表情で歩きだした。

環を演じた倉科も、気丈に最後の撮影を終了。スタッフからの「水田環役の倉科カナさん、全編終了です!」との声とともに、東山から大きな花束を贈られると涙があふれ「朝は実感がなかったんですけど…実家を出た時よりも、すごく寂しい」とコメント。

シーズン1から出演してきた倉科が「私にとって大切な場所で、ホーム」と語る現場に「また、いつか戻って来たい」という思いを明かすと、東山をはじめとしたキャスト陣、スタッフら盟友たちから「待ってます!」「待ってるよ!!」と口々に声がかかり、大きな拍手が送られた。

そして、最後には東山が倉科をお姫様抱っこするひと幕も。倉科は相変わらず瞳を濡らしながらも笑顔を見せ、愛のあふれるクランクアップとなった。

倉科カナ コメント

朝は実感がなかったんですけど…今は寂しい気持ちでいっぱいです。お世話になって8年間、月日を重ねていくごとに、『刑事7人』が私にとって大切な場所になっていったんだと実感しています。私はこの現場を“ホーム”みたいに思っていまして、キャストの皆さんともスタッフさんとも仲が良いので、初めて実家を出た時よりも寂しさがこみ上げてきます。女優として、より前に進めるようにこれからも頑張りますし、また、いつか戻って来たいなと思っています。皆さん、お体にお気をつけて、頑張ってください。長い間、本当にありがとうございました。

番組情報

『刑事7人』
テレビ朝日系
毎週水曜 午後9時~9時54分

©テレビ朝日

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