9月7日(水)放送の『美しい日本に出会う旅』(BS-TBS 毎週水曜 午後9時~9時54分)で、小手伸也が長野県諏訪市を旅する。
日本各地のまだまだ知られていない美や伝統など、古くから続く「美しい日本」を再発見していく紀行番組。井上芳雄、瀬戸康史、松下洸平、3人の俳優「旅の案内人」として、週替わりでナレーションを務めている。普段は旅人が登場しないが、年に数回、井上、瀬戸、松下それぞれ旅に出る「特別編」に加え、井上・瀬戸・松下と親交のあるゲストが旅をする企画も放送している。
9月7日放送回は、旅人として俳優・小手伸也が登場。ナレーションを瀬戸康史が担当する。映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」や舞台「23階の笑い」で瀬戸と共演している小手。瀬戸が小手を「父親に似ている」とツイートしたり、小手が「瀬戸君は舞台が終わったら速攻帰っちゃう」とツイートするなど、2人の親しげな雰囲気に注目していた番組プロデューサーが、旅人として小手に白羽の矢を立てた。
小手が旅したのは、長野県の諏訪市周辺。下諏訪温泉で街歩きしたあとは、地元民が憩う明治19年創業の浴場へ。諏訪大社に参拝し、お昼ご飯は諏訪湖名物のうなぎ。さらには黒曜石の発掘場所を巡り、縄文人や旧石器時代人に思いをはせ、黒曜石の加工も体験。日本の古代史が大好きだという小手ならではの旅になった。
小手が訪れるさまざまな場所では、個性派俳優・小手らしい独特の語りで魅せる「小手劇場」が展開され、夏の風物詩「御射山餅」や、諏訪の知られざる名物「男女倉らーめん」など旅グルメも充実。そんな小手の旅を案内する瀬戸のナレーションにも注目だ。
小手伸也 コメント
◆旅の感想は?
これまでに旅番組はいくつか出演しましたが、今回のように自分ひとりで巡る旅は初めてだったかもしれません。出演オファーを頂いた時は、カフェで女性がたしなんでいそうなお洒落な雰囲気があるこちらの番組に、定食屋さんみたいな役者である僕が出て、空気感が合うのかなという心配はありましたが、「瀬戸君が僕を」ということでしたので、楽しみではありました。
そして、諏訪大社に神話の話、縄文時代の遺跡や発掘、古代史の生活に触れたりと、古代史ロマンが好きな僕にとっては、完全に好きなもので構成されている、ただただ楽しい旅でした。
温泉にも入れたし、うなぎもおいしかったですし。いい思い出ばかりで、できれば1泊2日でロケをしたかったです。
旅を通じて「美しい日本」に出会うことができ、ますます、いろいろな新しい美しいものに出会いたい、という気持ちが高まりました。
◆瀬戸康史さんへのメッセージ
今回は、僕の世界観といいますか、好きな世界で突っ走らせて頂きましたので、どこまで瀬戸君と通じ合えるかは未知数な部分があります。最終的には、瀬戸君の(ナレーションでの)ツッコミ待ち、という状況ですので、あとはお好きなように料理してください!
◆視聴者へのメッセージ
おじさんが好きなところをフラフラしているだけなんですけれども、「好きなものをどう楽しむか」や、普段はあまり気にしていないようなものに対して「好きな人はそう見てるんだ」といった、何かしらの発見として、僕の旅を捉えてもらえたら、とてもうれしいです。
皆さんの知らない趣味の世界がたくさんあると思います。共感してくれとは申しませんけれども、「こんな楽しみ方があるんだな」と、ひとつの見方として捉えていただくと、皆さんの生活にとっても、新しい発見の足がかりになるかもしれないなぁと思います。
僕のやっていることに対して瀬戸君がどうツッコんでいくのかという、ナレーションとの掛け合いが大きな見どころとなると思いますので、そのあたりも楽しんでください。
TBSスパークル 渡部織映 プロデューサー コメント
小手伸也さんの出演が決まり、ご本人の興味がある事についてヒヤリングしたところ、古代史(しかもかなりマニアックでニッチ)がお好きという事で、小手さんが楽しんで頂けそうな諏訪を旅先に選びました。そして、瀬戸さんに旅の内容について相談した際、小手さんを良く知っているだけあって、“小手劇場”を提案してくださいました。これまでの『美しい日本に出会う旅』ではありえなかった、小手さんが“表情と心の声で旅を味わうシーン”が登場しますので、それも楽しみにしていただければと思います。もちろん、美しい景色、美食、日本の歴史など番組らしさも満載の1時間となっています!
番組情報
『美しい日本に出会う旅』
BS-TBS/BS-TBS 4K
毎週水曜 午後9時~9時54分
番組公式サイト:https://www.bs-tbs.co.jp/utsukushii/
公式Instagram:https://www.instagram.com/utsukushii_bstbs/
公式Twitter:https://twitter.com/utsukusii_bstbs
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