8月21日(日)放送の『ポツンと一軒家』(ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネット 午後7時58分〜8時56分)は、ゲストに田中道子と数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が登場する。
今回のゲストは、田中道子と数原龍友。MCの所ジョージは「今回は山暮らしには向いてなさそうなお2人ですね!」と水を向けるが、田中は「私の地元は、この番組に紹介したいようなポツンと一軒家がたくさんあるんです! 将来は田舎に暮らしてリモートで仕事をするのが理想だなって考えています」と。
数原も「気持ち的には、もう都会暮らしはリタイアという感覚ですね(笑)。サーフィンが好きで山も動物も好き。そろそろ海の近い田舎に暮らし始めてもいいかなって思ってます」と、まさかの田舎暮らし志向を明らかにする。
今回は、秋田県の横手盆地の近くにある深い山の中でポツンと一軒家を発見。広く敷地が切り開かれており、畑をやっているようにも見える。
「将来、田舎の古民家をリフォームして移住したいと思っていて…。若い方が移住して農業しながら暮らしていたらすてきですね」と、自身の理想を衛星写真に重ねるのは田中。数原は「髪の毛もヒゲも伸び切っていて、そもそも髪を切る概念さえないような男性が1人で暮らしていそうですね」と、住人の予想を繰り広げる。
広大な田んぼがあたり一面に広がる、最寄りの集落へと向かった捜索隊。そこで見つけた住人の男性にさっそく衛星写真を見てもらうと、「ここは農作業小屋で人は住んでいないですね」といきなり空き家であることが判明してしまう。
実際に調べてみると、そこはやはり農作業小屋で、捜索隊は別のポツンと一軒家の捜索を始めることに。すると、「集落からはかなり離れているけど、70代の男性が暮らしているポツンと一軒家があるよ」という情報が。しかも、その男性の親戚がこの集落に暮らしているという。
その親戚に話を聞くと、正真正銘のポツンと一軒家だというが、捜索隊の自動車を見て「この車では、山道を越えるのは無理」と言われてしまうほど、最短ルートの山道は険しすぎて走行が困難だと話す。
ただ15キロほど迂回すれば一軒家まで行けるそうで、地元男性がその迂回ルートの案内役を務めてくれることに。舗装された道路の両サイドは木々に覆われており、山がどんどん深くなっていることを感じさせる。そこから山道へと入ると景色は一変、鬱蒼とした森の道が続く。
しかし、その山道を越えると棚田が切り開かれており、大きな一軒家が見えてきた。そこで笑顔で迎えてくれたのは58歳の男性。この地で300年ほど前から稲作と林業を代々継いできたそうで、現在も3000坪ほどの田んぼを所有しているという。
男性に話を聞いていくと、高齢化で増え続けている耕作放棄地を借りて稲作をしているといい、今ではなんと東京ドーム1.3個分の敷地で稲作を手掛けているのだとか。受託面積が増え、ドローンを使った農薬散布などのハイテク機器も導入したという。
だが、それだけ広大な稲作を手掛けていても収入は少なく、農閑期は山仕事に出ていると明かす。それだけの苦労をしてまで、男性が耕作放棄地を手掛けるのにはある理由が…。
そして、父と息子のかけがえのないエピソードが明かされると、スタジオが涙に包まれる一幕も。所は「故郷を思う男性の願いが本当に素晴らしいですね。表彰してほしいですよ」と胸を打たれた様子だった。
「ポツンと一軒家」8/21(日)PR動画
https://www.youtube.com/watch?v=qmDs_IAqxKc
番組情報
『ポツンと一軒家』
ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネット
2022年8月21日(日)午後7時58分~8時56分
番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/potsunto/
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