8月27日(土)、28日(日)放送の『24時間テレビ45』(日本テレビ系)にて、名曲ドラゴンクエスト「序曲」の作曲家・すぎやまこういち氏の半生をドラマ化した「すぎやまこういち物語 ドラゴンクエスト『序曲』知られざる誕生秘話」が放送される。
全世界累計8400万本を出荷した、日本が世界に誇るゲーム「ドラゴンクエスト」。そのテーマ曲として知られる「序曲」は東京2020オリンピック開会式の選手入場曲として演奏され、世界中を感動の渦に巻き込んだ。
作曲したのは、CMソングや歌謡曲など、多くのヒット曲を手がけた作曲家・すぎやまこういち氏。昨年9月、惜しまれつつこの世を去った音楽界の巨匠・すぎやまこういち氏が、いかにして「ドラゴンクエスト」と出会い、あの名曲を生み出したのか。そこには数多くの奇跡と、いくつもの困難を乗り越えた、まさに勇者たちの熱い物語があった。
『24時間テレビ』では、そんな知られざる伝説の物語を個性豊かなキャスト陣でドラマ化。安田顕が、主人公・すぎやまこういちを演じる。
そして、その付き人役にマヂカルラブリー・野田クリスタル、ドラゴンクエストの制作チームにアルコ&ピース・平子祐希、モグライダー・芝大輔、かが屋・加賀翔、古屋呂敏。女性職員として、ももいろクローバーZ・百田夏菜子が出演。世界を感動させたドラゴンクエスト音楽の誕生秘話を、本格的なドラマで再現する。
また、「子供たちにたくさんの音楽に触れてほしい」という思いがあったすぎやまこういち氏。8月25日放送の『THE突破ファイル』では、東京から約2000キロ離れた石垣島の石垣第二中学校に、女優・波瑠がサプライズ訪問する様子が放送された。
一昨年、すぎやまこういち氏は、吹奏楽・マーチングバンド部の生徒たちが古い楽器を使っており、修理や調整に苦労していたことを知り、たくさんの新品の楽器を寄付したのだという。
そんな思いを受け継いだ吹奏楽・マーチングバンド部の生徒約40人が、波瑠による指揮のもと、国技館でドラゴンクエストメドレーを生演奏することが決定。放送は、28日(日)午前9時50分ごろを予定している。
安田顕(すぎやまこういち役)コメント
このお話をいただいたとき、ドラゴンクエスト「序曲」の壮大な音楽が頭の中に広がりました。世代を超えて愛される音楽を作られた、偉大なすぎやま先生を演じさせていただき、大変光栄です。すぎやま先生がどのようなお方だったのか、皆さまに届くことを願っております。是非、ご覧ください。
番組情報
『24時間テレビ45』
日本テレビ系
2022年8月27日(土)、28日(日)
©日本テレビ