9月7日(水)放送の『刑事7人』(テレビ朝日系 午後9時〜9時54分)の第9話に、観月ありさがゲスト出演。主演・東山紀之と観月からコメントが到着した。
2015年に放送開始して以来、東山紀之演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズとして走り続ける『刑事7人』。もはや“水9”の刑事ドラマ枠で、なくてはならない存在となっている。
早くも最終話を目前に控えた最新章『Season8』だが、9月7日(水)放送の第9話では、天樹に危険な恋の予感が。ミステリアスで妖艶な女性容疑者に翻弄される、大人のラブ・ロマンスが展開する。
第9話は、入浴中にスタンガンを何者かに湯舟に投げ込まれたことによって感電死した、広大な屋敷に住む資産家の遺体が発見されるところから始まる。やがて、天樹は被害者の妻・由美(観月ありさ)と出会うが、彼女の妖しい魅力にいち早く危険を察知。
独自の捜査で、被害者とは10年前に1度離婚しながらも、3年前に再婚していたことなどを知る。さらに、屋敷はさまざまな罠が仕掛けられた“殺人屋敷”であることも発覚。そのうち、由美は天樹に妖艶な雰囲気をまといながら近づいていく。
東山と観月は今回がドラマ初共演となるが、実は1991年、観月がシングル「伝説の少女」で歌手デビューを果たした頃、1度だけ『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で一緒になったことがあるという。
「ドラマでの共演は初めてですが、観月さんのことは、ずいぶん昔から知っています。1度『ミュージックステーション』で出会っていて、観月さんの後ろに僕らが立っていた記憶があります」と東山。
このエピソードに観月も呼応し、「よく覚えています。当時14歳くらいでしたので、後ろにいらっしゃる東山さんたちのオーラがすごくて…。本番前に登場順に並んだのですが、『前に立っちゃって大丈夫なのかな?』と恐れおののいていました(笑)」と笑顔で回想した。
そんな今回は、撮影の数日前にスケジュールを合わせ、事前リハーサルを行ったそう。東山は、「観月さんと目と目を合わせる場面では、より自然になるようにアイデアを出し合いました。大人な感じの雰囲気がほしかったので、わがままを言わせていただきましたが、快く引き受けて下さいました」と良いコミュニケーションが図れたことを告白。
一方の観月も、「ふたりのラブ・ロマンス的な要素のあるお話で、どこまで由美が天樹さんを翻弄できるのかの見せ場のシーンでした。リハーサルをさせていただいて、東山さんに動きのレクチャーもしていただけたことで、安心して乗り切ることができました」と、満足のいくシーンとなったことを強調した。
東山自身が「『Season8』ならではと言える異色の回」と語る、第9話。観月も「ちょっと甘酸っぱい“大人のラブ・ロマンス”が見どころの、すてきなお話です」と自信をのぞかせている。両名から寄せられたコメント全文は、次ページに掲載。