9月23日に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系 毎月第4金曜 深夜0時50分〜1時20分 ※一部地域を除く)では、先生役に大鶴義丹が登場。「地方移住を舐めてしくじらないための授業」を行った。
過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティ『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。
9月23日の放送には、俳優・大鶴義丹が先生として登壇。田舎暮らしに憧れて地方移住を決意するも、想像以上のハードな体験に見舞われて挫折したという、“移住しくじり”を激白した。
授業冒頭、「地方移住するも、わずか3か月で東京に逃げ帰った」と自身のしくじりを発表した大鶴。その告白に、教室から「えー!?」と驚きの声が上がる。実は大鶴、芸能人が地方移住を体験するテレビ番組の企画に参加し、2017年7月から3か月ほど北海道・美瑛町での単身移住に挑戦していたという。
当時、大鶴が住まいに選んだのは、東京ドーム1.5倍の敷地の森の中にある家。大鶴は「アウトドアから遊びから、すベてが詰まっていると思った。美瑛町の風景を見ると、ここに一生住んでもいいんじゃないかという気持ちになるくらいでした」と、スタート時のワクワク感を振り返る。
ところが、移住初日から予期せぬトラブルが襲いかかったと激白。なんと移り住んだばかりの家の近くに、ヒグマの親子が出現したという知らせが舞い込んだという。都会ではありえない出来事に初っ端から衝撃を受けた大鶴だったが、生活に慣れ始めてきたころに再び事件がぼっ発する。
夕陽を眺めながらビールを堪能し、陽が沈んだ矢先に片付けのため庭に出たところ、「暗すぎて自分の手が見えない!」という状況に動揺。慌てて懐中電灯を手に外へ飛び出した結果、体長約12センチの巨大な蛾が懐中電灯に大集合する恐怖の事態に見舞われたそう。
「(蛾の大きさを)イメージで言うと、単行本ぐらいですね」と表現した大鶴に、「えっ! 単行本が飛んでたの?」と教室は騒然。大鶴は「(陽が沈んだ瞬間に)森は“魔界”となるんですね。キャンプ場とはレベルが違うんです」と、大自然の奥深さを力説した。
そんな日々が続く中、大鶴の体に変化が。孤独な環境で大自然に触れて過ごしたせいか、「五感が研ぎ澄まされ、なかったはずの霊感が目覚めた」という。「キツネがたまに現れるんですが、現れる前から“キツネ来るんじゃないかな”とわかるんです」と語る大鶴に、生徒たちは「やばいじゃん!」と震撼する。
さらに、その霊感は次第にエスカレートし、あらゆるものに敏感になってしまった大鶴は「地下室が怖かった」「2階がきしんだり、風で木が揺れたり、ちょっとしたことでビクビクするようになった」と吐露。
「何から何まで怖くなって、最終的には全部の部屋へ行くのが怖くなって、台所とその前にあるソファーでしか生活していなかった」と打ち明けるも、ふと大鶴は「霊感っていうか、コレ、霊感ではないですね」と。生徒たちからも「ビビってるだけじゃないですか!」「もう帰ったほうがいい!」とツッコミが飛び交う。
それからというもの、恐怖心を紛らわせるために酒に走り、深酒で体調を壊してしまったと話す大鶴は、気づけば大自然の中に住んでいるのに“自然とまったく触れ合わない引きこもり生活”になっていたと反省。東京に戻ることを決意した仰天きっかけも明かし、リモートワークの浸透により地方への移住希望が増加している今だからこそ、“移住前にやるべきこと”を教訓として語った。
なお、地上波放送直後から配信を行っているABEMAでは、今回の授業も見逃し配信中。9月30日(金)には、お笑い研究部の最新作『婚狼〜KONROU』を送る。スタジオに集結した6人の芸人の中から、ひそかに結婚していたのは誰かを見抜くというガチ企画で、いったいリアルな既婚者は誰なのか、“人狼”ならぬ“婚狼”の結果に注目だ。
番組情報
『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
テレビ朝日系
毎月第4金曜 深夜0時50分~1時20分 ※一部地域を除く
ABEMA
毎月第1〜3金曜 午後9時〜9時30分
第4金曜 地上波放送終了後〜
2022年9月23日放送回
<レギュラー出演>
担任:若林正恭(オードリー)
生徒:澤部佑(ハライチ)、吉村崇(平成ノブシコブシ)
<ゲスト>
先生:大鶴義丹
生徒:イワクラ(蛙亭)、ファーストサマーウイカ、松村沙友理
番組公式Twitter:https://twitter.com/shikuzirit
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/shikujiri_official/
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