10月12日（水）、13日（木）に開催される「有吉の壁 Break Artist Live’22 2Days」に向けた取材会が行われ、鼻詰まり系ヴィジュアルバンド・美炎－BIEN－と2.7次元アイドル・KOUGU維新のメンバーが出席した。
『有吉の壁』（日本テレビ系 毎週水曜 午後7時）の人気コーナー「ブレイクアーティスト選手権」から生まれたアーティストたちが、本気でパフォーマンスを披露する音楽ライブ「有吉の壁 Break Artist Live」。
昨年11月の日本武道館での公演の際にはチケット即完の大盛況となったライブが、今年は2DAYS公演で開催決定。会場は横浜・ぴあアリーナMMで、無謀にも2日間全く違うセットリストで行われる。
昨年の反省を踏まえて今年の意気込みを聞かれると、美炎－BIEN－のKushami（チョコレートプラネット・長田庄平）は「ちょっとKafun（チョコレートプラネット・松尾駿）が目立ってなかったかなって…」とコメント。それを受けてKafunは「今年は目立てるように、ボーカルの位置とドラムの位置を変えてやりたいと思います」と意気込んだ。
また、今年は新曲も披露する予定だというが、Zumari（パンサー・向井慧）から「河村隆一さんが作曲した曲も、もしかしたらやるかもしれないってことでしょ？」と聞かれると、Kushamiは「それはやらない」と断言。これに対してはKafunも「やったほうがいいと思うけど（笑）」とつぶやき、笑いを誘った。
いっぽう、KOUGU維新のプラスドライバ役・乙ルイ（きつね・大津広次）は「僕らはアクションをメインにやってる団体で殺陣を主にやっているんですけど、前回は殺陣を披露する瞬間っていうのが少なくて。でも今回は、一応殺陣を意識されているライブだと聞いたので、熱く自分たちのアクションの側面を見せていけたらなという次第でございます」とコメント。それに対しZumariが「熱い思いがあるね～（笑）」と言うと、Kafunからは「KOUGU維新ばっかりリハーサルやってる！」とクレームが入った。
今年は2DAYSで開催されると聞いたときの感想を聞かれると、Kushamiは「今年は8000人×2日間で1万6000人。大丈夫か？と思いましたけどね。前回も満員の中でやるっていうのがめちゃくちゃ気持ちよかったので、今回も会場を満員にしてみんなで盛り上がりたいなと思います」と語り、Zumariも「2日間とも内容が全く違うっていうところもすごい。本当に1個も同じものがないので、両方来てほしいですね」と続いた。
乙は美炎－BIEN－と共演することは夢だったというが、美炎－BIEN－側からは「僕らはそんなこと思ってなかったんですけど…」と冷たい反応。これには、平やっとこ役・淡川幸一郎（きつね・淡路幸誠）が「なんだと!?」と怒る場面も。
今年のライブへの意気込みを聞かれると、Kushamiは「いかに詰まらせるかっていうだけなので、部屋とかも一切掃除せずハウスダストとかためてます」と準備万端な様子。Dust（パンサー・菅良太郎）も「僕は二日酔いだと詰まりやすいので、ガンガン酒飲んでますね」とコメントした。
そして今回、新メンバーの活躍にも注目だというKOUGU維新。乙は「新しいキャラクターのジグソー（モグライダー・芝大輔）のダンスと曲の内容の完成度が、それだけで皆さんを満足させられるような内容になっているので、そこのパフォーマンスを見てほしいなと思います」と。また、今回大役を任されているという、ダイヤモンドカッター役・くさかべ（マヂカルラブリー・野田クリスタル）が「こんな大きな役を任されて演技も切れ味がすごいね、ダイヤモンドカッターだけに」と語ると、KOUGU維新メンバーは「いざ、参らん！」「ハーッ！」とお決まりの掛け声を発し、Kushamiたちから「怖いよ…」と恐れられていた。
最後に視聴者へのメッセージを求められると、Dustは「前回、リズム隊としてちょっと控えめだったんじゃないかと思うので、今回はパワーアップしたリズム隊のパフォーマンスをぜひ楽しみに来てください」と。Kushamiは「前回もすごく鼻吹かせたので、今回もすごい仕掛けでやってやろうかなと思います。今回は『鼻水木』でアリーナ全部水浸しにしてやろうかなって。ぜひ来て楽しみにしていただきたいなと思います」と呼びかけた。
いっぽう、KOUGU維新・乙は「KOUGU維新としては『南蛮編』第一部ということなので、これからの発展とともに『南蛮編』のこれからの進展をストーリーとして、目でも楽しみ、耳でも楽しむという形でエキサイティングしていただけたらなと思います」とコメント。
そんな中、淡川が「我々KOUGU維新も非常に強固な団体になって参りましたので…」と切り出すと、Zumariから「強固な団体…？（笑）」とツッコミが。気にせず「乙と私で2人でやってたころと何ら変わらないクオリティーで」と淡川が続けると「成長してないじゃん！」「精神は変わらず、とか言うなら分かるけど」とさらにツッコミが入る。それを受けた淡川は「精神は変わらず、クオリティーも変わらず…みんな同じアクセラレーター、一方通行な気持ちを持ってやっていますので、ぜひ楽しんでもらえたらなと思います。親方様、期待通りです！」と切り抜けた。最後は、くさかべが「工具は、生かすも殺すも使い道次第。間違いない」と名言風に語り、会見を締めくくった。
イベント情報
「有吉の壁 Break Artist Live’22 2Days」
会場：横浜・ぴあアリーナMM
Day1：2022年10月12日（水）午後6時 開場／午後7時 開演
Day2：2022年10月13日（木）午後6時 開場／午後7時 開演
※公演は両日2時間ほどを予定。2日間、別々のセットリストで実施。
＜チケット＞
全席指定：9000円（税込）
プレミアム壁シート 壁クリア席：50000円（税込）※SOLD OUT
＜出演アーティスト＞
●Day1
美炎－BIEN－／チョコレートプラネット、菅良太郎・向井慧（パンサー）
KOUGU維新／きつね、トム・ブラウン、空気階段、石橋遼大（四千頭身）、ほしのディスコ（パーパー）、ワタリ119、向井慧（パンサー）、小宮浩信（三四郎）、賀屋（かが屋）、宮下兼史鷹（宮下草薙）、野田クリスタル（マヂカルラブリー）／芝大輔（モグライダー）ほか
アイニスタ／三四郎
コーラスブラザー＆シスターズ／川村エミコ（たんぽぽ）、近藤くみこ（ニッチェ ）、もう中学生、関太（タイムマシーン3号）、安藤なつ（メイプル超合金）、おいでやす小田
シンディー・キーマ・ラッシー／ジャングルポケット
TOFU列伝／とにかく明るい安村、上木恋愛研究所
シュガーロンロン／中野周平（蛙亭）
MAPPA／尾形貴弘（パンサー）
バーディーさん／関太（タイムマシーン3号）
●Day2
おたから塚歌劇団 うめ組／阿佐ヶ谷姉妹、あいなぷぅ（パーパー）、椿鬼奴、ヒコロヒー、吉住
正直隊／パンサー
スーパースターズ／マヂカルラブリー、三四郎、シソンヌ
レインボーイズ／四千頭身
ひろちゃそ＆きーたむ／蛙亭
ぷらもでる。／きつね、水川かたまり（空気階段）
SHINO部／長谷川忍（シソンヌ）、きつね
SOBBA／シソンヌ
モゥ～ガール／川村エミコ（たんぽぽ）、近藤くみこ（ニッチェ）、幸（納言）
LOVE PSYCHE TRAIN／とにかく明るい安村
EXIT、ぺこぱ、東ブクロ（さらば青春の光）
●Day1・Day2
タイヤ・パンク／ジェラードン
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