アニメ『忍たま乱太郎』(Eテレ 毎週月曜~金曜 午後6時50分~7時00分)で、10月10日(月)より5日間連続で原作者・尼子騒兵衛によるプロットを基に作成された新作が放送される。
放送30周年を迎え、現在は第30シリーズを放送中のアニメ『忍たま乱太郎』。10月10日(月)の週は5日連続で原作者・尼子騒兵衛がプロット(原案)を書いた、5つの新たなお話を放送する。
10日(月)は「鍛練のはじまりの段」、11日(火)は「籠城の記憶の段」、12日(水)は「無口なわけの段」、13日(木)は「同室の思い出の段」、14日(金)は「思い出した手当ての段」。
それぞれのお話に共通するテーマは「思い出」。なかでも注目は、一年生だったころの姿で登場する六年生たちの姿。今回、新たな設定画が、尼子の監修の下、キャラクターデザイン担当の新山恵美子によって描き起こされた。
原作者・尼子騒兵衛 コメント
初めてです!! アニメのプロットを書くなんて!!
今まで原作の「落第忍者・乱太郎」では、各キャラクターの背景を深く掘り下げて書く、という事は、あえて避けてきました。いちいちそれを書いていては、お話の足取りが重くなる、と思うからです。
今回、逆に今の、そのキャラクターがそうであるには、どのような原因ー因縁があるのであろうか、と、考えてみました。彼らは、なぜ、その武器を得意武器としているのか、とか、今のその性格はどこからきているのか、と。
そこで、共通のコンセプトを『お兄ちゃん』に据えて考えてみる事にしました。すると、自然と見えてきました。彼らの「今」が。
元気に忍者の学校の学園生活を送る彼らの、ちょっと違った一面を、どうか、ちらっと、覗き見てやってくださいませ。
番組情報
アニメ『忍たま乱太郎』
Eテレ
毎週月曜~金曜 午後6時50分~7時00分
番組公式HP:https://www.nhk.or.jp/anime/nintama/
NHKアニメ公式Twitter:https://twitter.com/nhk_animeworld
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