10月29日(土)放送の『ワルイコあつまれ 秋の大感謝祭スペシャル』(Eテレ 午後9時~11時)に、明石家さんま、真矢ミキ、山本耕史の出演が決定した。
稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾がレギュラーを務め、毎回さまざまな趣向をこらした“学びのきっかけ”につながる企画コーナーで構成される『ワルイコあつまれ』。4月の放送開始以来、新しい教育バラエティー番組として大きな反響を得ている。
29日は「秋の大感謝祭スペシャル」と題し、放送時間を2時間に拡大。明石家さんま、真矢ミキ、山本耕史らをゲストを迎えた新企画を送るほか、反響の大きかった名場面を再編集。番組ファンはもちろん、初めて視聴する人にも魅力が伝わる内容となっている。
Eテレ初登場となるさんまは稲垣が進行役を務め、現役の小中学生たちが記者になって歯に衣着せぬ質問をぶつけるコーナー「子ども記者会見」に出演。仕事に向き合う姿勢や長年に渡って芸能界の最前線を走り続けてきた秘訣について、軽妙なやりとりで会見を繰り広げる。
山本は大河ドラマ『新選組!』で演じた土方歳三に扮し、「タイムスリップトーク・慎吾ママの部屋」に出演。慎吾ママ(香取)と時空を超えたトークを展開する。史実の検証や土方の意外なエピソードはもちろん、『新選組!』で盟友である主役・近藤勇を演じた香取とは、大河ドラマ撮影当時を思わせる絶妙なやりとりで語り合う。
真矢は草彅と、化学の不思議をドラマ形式の演出で学ぶ「ケミカルドラマ~闇に落ちる」で共演。記憶を失って入院していた男・サトウ(草彅)は、看護師として献身してくれたミズ(黒川智花)に心を動かされ、幸せな家庭を築く。ある日、サトウの前に見知らぬ女(真矢)が現れ、衝撃の事実を突きつけるが…。ほか、利重剛、加藤清史郎らも出演する。
また、山中伸弥(生命科学者)、前澤友作(実業家)、新谷学(雑誌編集者)、さかなクン(東京海洋大学客員教授)ら各分野の第一人者が登場してきた「子ども記者会見」での名言集や、「慎吾ママの部屋」に登場した徳川家康(竹中直人)、クレオパトラ(三田佳子)、徳川光圀(里見浩太朗)、エジソン(寺脇康文)などの“歴史が動いた”エピソード集をピックアップして届ける。
さんまは収録を振り返り、「子どもとの共演は、『あっぱれさんま大先生』(フジテレビ系)をやっていたので、昔を懐かしく思い出しました。”ワルイコ記者”に対しては、自分なりに頑張れたと思います。(稲垣、香取とは)バラエティーの世界では、戦友ともいえる関係。次はぜひ、草彅さんとも共演したいです!」とコメント。
稲垣は「さんまさんとは、7年ぶりくらい!? の再会。テレビの現場でご一緒できてうれしいです」、草彅は「『ケミカルドラマ』で、真矢さんと久しぶりに共演して、妖艶な姿に引き込まれました。真矢さんの役は恐ろしくも美しく、ドラマの出来上がりが楽しみです」と。
香取は「さんまさんの番組にゲストで呼んでもらうことはあっても、お迎えすることはめったにないので、貴重な機会になりました。記者の一人として、さんまさんにずっと質問したかったことをたくさん聞くことができて、意味のある会見でした」と振り返った。4名のコメント全文は以下を参照。
明石家さんま コメント
子どもとの共演は、『あっぱれさんま大先生』(フジテレビ系)をやっていたので、昔を懐かしく思い出しました。”ワルイコ記者”に対しては、自分なりに頑張れたと思います。(稲垣、香取とは)バラエティーの世界では、戦友ともいえる関係。次はぜひ、草彅さんとも共演したいです!
稲垣吾郎 コメント
さんまさんとは、7年ぶりくらい!? の再会。テレビの現場でご一緒できてうれしいです。さんまさんは、10代のころからいろんなことを教えてくれた先生のような存在です。収録では冒頭、ちょっと緊張しちゃいました。
草彅剛 コメント
「ケミカルドラマ」で、真矢さんと久しぶりに共演して、妖艶な姿に引き込まれました。真矢さんの役は恐ろしくも美しく、ドラマの出来上がりが楽しみです。「社会の体操選手権」など、自分でやっていて謎なコーナー満載ですが、2時間たっぷりお楽しみ下さい。
香取慎吾 コメント
さんまさんの番組にゲストで呼んでもらうことはあっても、お迎えすることはめったにないので、貴重な機会になりました。記者の一人として、さんまさんにずっと質問したかったことをたくさん聞くことができて、意味のある会見でした。
番組情報
『ワルイコあつまれ 秋の大感謝祭スペシャル』
Eテレ
2022年10月29日(土)午後9時~11時
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