主演・前田敦子、共演・菊池風磨によるクズ男を引き寄せてしまう4人の女性の恋模様を描いた映画「もっと超越した所へ。」(公開中)から、メイキング写真が到着した。
劇作家・根本宗子の“映像化不可能”と言われた舞台を根本自らが大胆にアレンジし、山岸聖太が監督を務めた本作。主人公たちが抱える面倒くさい感情とキレッキレの本音を描き出し、「なんでこんな人を好きになっちゃうんだろう」と感じたことのある全ての人に捧ぐ作品に仕上がった。
公開されたメイキング写真では、山岸監督がキャストたちに演出している様子や、笑顔の絶えない楽しげなキャストの姿が収められている。
撮影を振り返り、菊池は「監督と、“今のはちょっとクールすぎるかな?”とか、カッコつけるのではなく、あくまでどうやったら怜人がかわいく見えるかを相談しながら作っていきました」と。前田は「監督は役者に委ねてくれることも多く、現場での瞬発力を大切に演じました」と語っている。
劇中では、登場人物の男女が織り成す日常の会話と生活が描かれており、そのリアルさに自分自身を重ねる観客も多く見られ、「こういうとこ自分にもあるなって胸がちょっと痛くなった」「終始刺さりまくり!」という共感の声も。
また、これまでの舞台あいさつでもたびたび話題に挙がっている後半の展開に対しては「スクリーンを観ながら何度も鳥肌が立った」「想像よりも超越していた!」「映画ならではの大スペクタクル」など、SNS上でも話題沸騰中。
終盤には怒涛の展開が待ち受けているが、それまでのカップルたちの日常の積み重ねがキーポイントにもなっているため、菊池は舞台あいさつで「何度観ても、視点を変えて楽しめる映画になっている!」とアピールしていた。
さらに「今年の邦画でベスト級!」と絶賛も多く、映画レビューサイト「Filmarks(フィルマークス)」では★3.9(10月19日現在)の高評価を獲得し、初日満足度ランキング第3位に。映画.comのCheck-in急上昇では連日1位(10月19日現在)にランクインしており、鑑賞後感の高さを誇っている。
作品情報
「もっと超越した所へ。」
TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト:https://happinet-phantom.com/mottochouetsu/
公式Twitter/Instagram:@mottochouetsumv
©2022『もっと超越した所へ。』製作委員会