『ノブナカなんなん? 2時間スペシャル』(テレビ朝日系 午後7時~8時54分 ※一部地域を除く)が11月2日(水)に放送される。
千鳥・ノブ&弘中綾香アナウンサーの“ノブナカ”コンビと、河北麻友子、見取り図(盛山晋太郎、リリー)が、思わず「なんなん?」と言いたくなるクセのある人々に注目し、その驚きの人生をのぞき見するドキュメント番組『ノブナカなんなん?』。
「値上げと戦う0円家族&人情店を大応援!秋の2時間スペシャル」と題した今回の放送で、療養中だったノブが番組に復帰。代役を務めた相方の大悟と東野幸治のMCぶりを自宅で観ていたというノブの複雑な心境が明らかになる。
そして番組おなじみの電気・ガス・水道0円生活を送る“節約しすぎる家族”田村ファミリーへの密着第5弾を敢行。早速、ファミリーの住む青森県の自宅を訪ねると、4歳になりわんぱく盛りの息子・たいち君がお出迎え。既に薪ストーブを使用するほど朝晩は冷え込む青森県だが、この日は年に一度の大仕事があるという。
それは100年以上前から田村家で受け継がれてきた広大な田んぼの稲刈りで、余一パパを筆頭に、ファミリーはもちろん、番組初登場の両親、祖父まで家族4世代で行うとのこと。しかし、彼らの様子を見ていた実家が農家のノブは、その収穫方法に衝撃を受ける。さらにノブの祖母にまつわる驚きのエピソードも飛び出す。
そして、収穫した田村家の新米をスタジオで実食。調味料から化粧水、リップクリームまで手作りしてしまうゆにママ特製の“シソの実のしょうゆ漬け”とともに食し、ノブはもちろん、ゲストの松嶋尚美とぺこぱの2人も箸が止まらない様子。
そんな田村ファミリーの収穫祭りは大豊作となるが、余一パパは御用聞きの仕事、ゆにママは育児に家事と、多忙を極めて3か所もある畑の野菜たちの収穫が思うようにいかないピンチに直面。野菜の収穫はファミリーにとって超重要なライフライン…ということで、たいち君とも大の仲良しのA.B.C-Zの河合郁人が田村ファミリーをフォローするべく再び青森に向かう。
野菜は冬に放置すると傷んでしまうため、霜が降りる前に収穫を済ませる必要があり、河合はゆにママと畑へ向かう。ここでもファミリーの超節約術やこだわりの栽培法などの知恵が盛りだくさん。そしてテンションが上がっていたずらが過ぎるたいち君への“独特のお仕置き”にスタジオは爆笑に包まれる。
今年を振り返って、昨年よりも多忙にしていたからこそ、家族のありがたみをあらためて知ったという余一パパ。これから訪れる青森の冬の厳しい寒さも乗り越えられる“ファミリーの温かさ”と“家族の絆”がより濃くなったことがうかがえる密着となった。
そんな“家族の絆”が存分に感じられる埼玉県のファミリーにも密着。人情芸能人の代表格である照英が「他店よりも1円でも安く」をモットーにする家族・大山ファミリーが経営する「激安人情スーパー」の調査へ。
大山ファミリーの事情を聞き込むと、ライバル店の登場や電気代の値上げなどで、最近少し元気のない大黒柱のお父さんを筆頭に、大人気の格安総菜を手作りし続けるお母さん、仕入れから経理もこなす長女、レジ担当の孫娘、そして小学生のひ孫まで、家族4世代で経営している事実が判明する。家族の絆や、お客さんの笑顔を胸に奮闘している大山ファミリーを前に、照英はロケ開始45分で大号泣。これにはノブも思わず「まだ早い! 最後でいい!」とツッコミを入れる。
そんな大山ファミリーの目下の目標は、2週間後に迫った特売日の売り上げを50万円に乗せること。彼らの姿勢に感動した照英は、イベント当日にお手伝いすることを自ら提案。そしてイベント当日、なんとこの日は、日本料理店「賛否両論」のオーナーシェフでメディアでも活躍する笠原将弘シェフも駆け付け、お母さんの激安総菜作りをサポートする。
さらに照英は、この日のためにある“秘密兵器”を用意、弘中アナもレジ打ちなどで参戦するなど、イベントは大盛り上がり。果たして、大山ファミリーの目標売上は達成できたのか。
番組情報
『ノブナカなんなん? 2時間スペシャル』
テレビ朝日系
2022年11月2日(水)午後7時~8時54分
※一部地域を除く
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