瀬戸利樹と中田圭祐がW主演を務めるドラマ『僕らのミクロな終末』（ABCテレビ ※見逃し配信あり）が1月スタート。瀬戸と中田をはじめ、原作者の丸木戸マキらからコメントが到着した。
ABCテレビの1月クールドラマは、実写ドラマ化・映画化で人気を博した『ポルノグラファー』シリーズなどが話題を呼んだ稀代のストーリーテラー・丸木戸マキによる人気コミック『僕らのミクロな終末』を実写化。原作タイトルはコミックシーモア「みんなが選ぶ電子コミック大賞2023」のBL部門にノミネートされており、読者の応援が続々と集まる注目作だ。
誰もが一度は空想する、「もしも地球が滅びるとしたら」。そして誰もが一度は経験する、心に刻まれた恋の痛み。主人公・真澄と律が過ごす地球滅亡までの10日間は、ラブあり、人間ドラマあり、ロードムービー要素ありと、盛りだくさんに展開していく。
今回、貧乏くじばかりを引いてきた負け組サラリーマン・仁科真澄を演じるのは瀬戸利樹。大学生時代に味わった失恋にひどく傷つけられ、以来何をしていても楽しくない、生きがいを感じられない日々を送る真澄が、その原因となった男・律と再会して翻弄されていく様子を演じる。
そして、日下部律役を演じるのは「MEN’S NON-NO」専属モデルの中田圭祐。ビジュアルという天賦の才で昔から人を惹きつける魅力があり、現在はイケメンIT社長としてメディアに引っ張りだこの律。性に奔放な性格から多くの人を傷つけてきたが、真澄には特別な想いがあったようで…。
地球滅亡寸前というSFなシチュエーションでありながら、描かれるのは誰もにとって他人事ではない普遍的なラブストーリー。傷を抱えた不器用な2人の心情が交差する、胸がぎゅっと痛む愛おしい恋愛模様、絶望の中で奇跡を信じたくなるストーリーが繰り広げられる。
発表に当たり、瀬戸は「一番会いたくなかった人と再会をしてしまうという誰もが好きな展開から話が始まるんですが、最高な恋愛ものでした。楽しみな部分はやっぱり、官能的なシーンじゃないですかね。最初で最後かもしれませんし、そこは今回の作品で挑戦したところでした」と見どころをアピール。
対する中田も「真澄が利樹で本当に良かったと思っています。真澄の魅力は無茶苦茶な律をどこか受け入れてくれる存在。律にとって唯一の理解者だと思うので、その懐の深さと優しさがどこか利樹ともリンクしてる気がして、きっとそれが2人の魅力なんだなと思いました」と瀬戸を称賛した。両名と原作者らのコメント全文は、次ページに掲載。
