広瀬すず&キンプリ永瀬廉が北川悦吏子の当て書きで青春ラブストーリー『夕暮れに、手をつなぐ』23年1月スタート【コメントあり】

ドラマ
2022年11月28日
火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』©TBS

広瀬すずが2023年1月期の火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)でTBSドラマ初主演を務めることが決定。相手役でKing & Princeの永瀬廉が出演し、脚本家・北川悦吏子がオリジナル脚本で青春ラブストーリーを紡ぐ。

本作は、九州の片田舎で育った主人公・浅葱空豆が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音と運命的で衝撃的な出逢いを果たすことから始まる。それっきり、もう一生会うことはないと思っていた2人だったが、なぜか2人は東京の片隅で下宿生活を送ることになる。

23歳の大人でありながら、まだ何者でもない2人が、ひとつ屋根の下でそれぞれ「夢」を追いかけて、不安を抱えながらも励まし合い、笑い合い、時にはケンカをしながらも支え合って共に時間を過ごす。それは昼と夜の間の「夕暮れ」の時間にいるような、いつ来るか分からない夏を夢見る、冬の時間にいるような、ずっとそこにはいられないことが分かっている曖昧でかけがえのない時間。とっくに恋に落ちているのに、なかなか恋が始まらない夢追う2人の青春ラブストーリーだ。

主人公・空豆を演じるのは、本作がTBSドラマ初主演となる広瀬すず。九州の片田舎で伸び伸びと育った空豆は、男勝りな性格と行動力で竜巻のように周囲の人を引きつけるエネルギーとすてきな笑顔を持つ野生児のような女の子。その野生児っぷりに「猿」や「猪」と呼ばれることも。独特な九州なまりがかわいらしく、天真らんまんで屈託なく育ったように見えるが、実は胸の奥にはいろいろな思いを抱えている。音と出会いひとつ屋根の下で暮らす中で“ファッション”に目覚めていく。

そんな空豆と運命的に出会う青年・音を演じるのは、近年は俳優としても活躍するKing & Princeの永瀬廉。本格ラブストーリーに挑戦するのは本作が初となる。音は大学卒業後、親の反対を押し切って就職せずに音楽の道を選んだ。フリーターをしながら、パソコンで楽曲を制作しリリースする、いわゆる“コンポーザー”として成功を目指す青年。レコード会社と契約はしているものの、鳴かず飛ばずでくすぶっている。普段は珈琲店でアルバイトをしているさえない平凡な男の子だが、空豆と出会ったことで、刺激を受け、諦めかけていた夢にもう一度向き合うようになる。

広瀬と永瀬は本作が初共演。そろっての撮影初日に挑んだのは、空豆と音が衝撃的で運命的な出会いを果たした後のシーン。初日から息の合った掛け合いを見せ、和やかな雰囲気で撮影がスタートした。広瀬と永瀬によって息が吹き込まれた空豆と音がどのような青春ラブストーリーを紡ぐのか、期待が高まる。

そんな2人の物語をつづるのは、『愛していると言ってくれ』『Beautiful Life ~ふたりでいた日々~』『ロングバケーション』など、これまで数々の恋愛ドラマを生み出してきたラブストーリーの名手・北川悦吏子。近年もNHK連続テレビ小説『半分、青い。』や『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』など精力的に連続ドラマを執筆しているが、王道の“青春ラブストーリー”を手掛けるのは、2004年の『オレンジデイズ』以来、19年ぶりとなる。

広瀬は「北川悦吏子さんの青春ラブストーリー、憧れしかありません。こんなにもぜいたくな時間を、いとおしい時間を、体感できるなんて」、永瀬も「数々の、記憶に残る恋愛作品を生み出されてきた北川悦吏子さんの青春ラブストーリーの世界に参加させていただけることを、とてもありがたく、光栄に思っています」と喜びを語っている。広瀬、永瀬らのコメントは次ページに掲載。

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